金曜日, 8月 11, 2023

銀座に向けてのナイフ完結編 No2

銀座に向けてのナイフの続きです。
今日はNo2の紹介。
コチラのスッペックも改めて。

ブレードはSUS440Cです。
刃厚4mmで、刃長150mm弱。
リカッソには槌目風の模様を入れてます(フェイクです)。
ヒルトの代わりに銅の口金を入れています。
No2の口金は染めていません。
柄はアフリカンブラックウッド。
No1と同じく、彫刻刀で小さな彫りをたくさ入れてます。
彫りはスパイラル状に彫ってあります。



では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
反対側です。
No1もですが、全体のフォルムがカッコイイと自負しております…。


ヒルト部分の口金を上から見た図。
銅の絞りは結構な手間がかかりますが、流れるような?ラインが作れて満足しています。


柄&口金のアップ。
螺旋状の彫りが良い感じかと…思います(自我自賛)。


柄尻。
スパイラル状に彫りを入れて、その流れで柄尻を渦巻き状にしています。
No1と同じです。


ケースです。
ケースの詳細については本編の記事をみてくださいね。
革は3種類使っています(紐を除く)。
焦茶の牛革は裏面(スエード)を使っています。
黄土色の革も牛革で、こちらは銀面を使っています。
赤い革は豚革。裏面(スエード)を使っています。


上から。
装飾はボーンビーズを1箇所だけ入れました。


口部分の下から。
革紐で縫っていますが、革紐は長くても1mくらい。
なので途中で継ぎ足し継ぎ足し縫っていきます。
継ぎ足したところは、新しい糸と前の糸の端が残ります。
普通はこの余分な革紐を切ってしまいますが、今回は敢えて残しました。
この方が何か雰囲気が良い感じ…です。


口の部分。
黄土色の革を中に丸め込んでます。


真上から。
輪っかは真ん中にバーが入った「日」の形をしたバックル?をベースに作っています。


ナイフを入れた状態。
黒い柄も違和感なしです。


反対側。


とても良い感じでできたと思います。


こちらも次回、関アウトドアズナイフショーに持っていきますので、是非見てみてください。
では、今日はこんなところで。

0 件のコメント:

コメントを投稿