今日はチョット違う話題を。
先日から始めた小ワザシリーズ?の3号です。
実は、かねてからの課題だったのですが、エッチングをするときのマスキングについて…です。
今までは、インレタの古いのを使ってやっていましたが、ボチボチと粘着性にも問題が出てきており、新しいインレタを作るか別の方法を考えるか…という状況です。
実際に、パンタグラフを買い、型を作ってルーターで彫りをやってみたり、振動ペン(エングレーバー)を買って彫刻してみたり…と色々やってみましたが、良かったり悪かったりでした。
今回は、まぁ、その一つの方法として、新たなマスキング方法を考えたので、紹介します。
さて、ここで疑問?。ナイフ作りで何のためにマスキングが必要なのか??。
ナイフ作りでのマスキングは、ロゴマーク等、黒化処理や腐食処理(エッチング)をするときに使います。
普通マスキングは、定型のロゴマークなどを業者さんにお願いして、ネガ状のインレタを作ったりしてマスキングします。しかし、イレギュラーの文字や数字など、単発的な文字を入れるとなると…これがなかなか上手くできないんですよね〜。かといってその為にインレタを注文するというのも手間とお金が掛かりますからねぇ。
ということで、今まで色々と試行錯誤を繰り返してきたのですが、今回は結構良い感じでできたので紹介しますね。
用意するのはコチラ。
某メーカー(和名シマウマ)から出ている水拭きできるサインペンと普通の油性ペンの2本。水拭きできる方は極細タイプ。油性は太いタイプです。
今回、色々テストしたかったので、こんなに買ってしまいました。が、決してメーカー(和名シマウマ)の回し者ではないですよ。
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