前回で作成工程の紹介が終わりました。
今回、No1〜No3の完成図をまとめて紹介しようと持ったのですが…。
写真を見ていて、あれこれ載せたい…がたくさんになってしまったので、1本ずつ紹介していきます。
今日はNo1から紹介していきますね。
改めて仕様を。
鋼材はSUS440Cで4mm厚で、刃長150mm弱です。
ヒルト部の口金は銅製で鍛金加工で作成して、黒染めしています。
柄はワイルドオリーブで、彫刻刀で彫った跡をつけています。
では、続きは下をポチッとな!。
反対側です。
うちの奥さん曰く…包丁みたいとの事。
確かに…。
けど、包丁はユーティリティーな刃物なので、何にでも使えるユーティリティーな刃物です。
柄を下からみたところ。
柄に彫った彫刻刀の跡、スパイラル状に彫ってあります。
手に持った時(右手)、手と直角に当たるようにしています。
柄のアップ!。
彫刻刀の跡がいい感じだと思いませんか?(自我自賛)。
柄の尻です。
スパイラル状の延長で、柄の尻は渦巻き状にしました。
ケースです。
ネイティブ系に仕上げました。
作成工程でも紹介していますが、中身は木製で、革を貼っています。
下の方、革紐の飾りを付けています。
全面に付けようかと思ったのですが、何かひつこい感じがしたので、半分にしておきました。
左右の合わせ、縁の縫いは、豚革でやってます。
麻紐は使っていません。
革紐の飾りの付け根にはボーンビーズを付けてアクセントにしています。
上から。
口側のリングは鉄芯が入っています。
また、リングの取り付けは革紐になっていますが、革紐にはケブラー糸を編み込んでいます。
リングの取り付けの革紐、先端は豚革(白い革)で巻いて閉じています。
その先端にボーンビーズを付けています。
上部のアップ。
茶色の革(牛革)を撚った革紐でリングの革紐を固定しています。
が、この下にケブラー糸を何重にも巻いて、完全に固定しています。
革紐はケブラー糸を隠すために巻いてます。
鞘の口です。
口の部分は豚革の銀面を使っています。
口側の下から。
口側のところに小さな牛革のリングを設けました。
ここに紐を通し、上のリングに回して、肩から下げる事ができます。
改めて先端の革紐飾り。
縁を縫った革と同じ豚革の紐です。
ケースに入れた状態。
柄の口金部分が隠れる感じで一度テンションがかかり…
さらに押し込むと、竹のロック機構?に口金の鋲が咥えられ、ロックがかかります。
ナイフを収めた状態での上から。
リングが良い感じだと思いませんか(自我自賛。
このリング、紐で固定されているだけなので、かなり自由動きが可能です。
このリングに直接ベルトを通しても大丈夫です。
長くなってしまいましたが…紹介はここまで。
次回のナイフショー、関のアウトドアズナイフショーに持っていきますので、是非みてみてくださいね。
次回はNo2を紹介します。
ではでは、今日はこんなところで。
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