月曜日, 2月 29, 2016

登山ナイフ 34

 今日は登山ナイフの続きです。


が、その前に、先日からお知らせしているように、今日を限りでこのブログの更新を終わりにします。
長い間お付き合いをありがとうございました。
今後は新しいブログで続けていきます。
新しいブログはコチラ(http://ben-2.blogspot.jp/)です。
今後とも宜しくお願いします。

では、記事の方に。

ハンドル材の接着面がキレイになったので、いよいよ中子の形&バックフックの形を写しケガいていきますが…、矢印の所、ハンドルとヒルトの触れる所の面出しができていません。
チョット隙間があるんですよ。これは戴けないので、このヒルトに当たる面を面出しします。

登山ナイフ219

では、続きは下をポチッとな!。
続きです。

面出しには前回同様、セキバン(石盤)を使います。
2枚合わせてゴリゴリと、直角を意識して面出しをしていきます。
この写真、だいたい面出しが終わった状態です。
2枚一緒に持って面出ししたのですが…、2枚に見えないでしょ~。

登山ナイフ220

けど、ちょっとズラすと…。
2枚ですね。
キレイに面出しできました。

登山ナイフ221

そうそう、実際に面出しをしている所はこんな感じですよ。
丸く円を描くように削っていきます。
2~3周したら90度角度を変えて2~3周、また90度方向を変えて…という感じで、持つ手癖によって面が変な角度にならないようにして面出しします。

登山ナイフ222

という事で、再度ハンドル材の面出し完了です。

登山ナイフ223

さて、最後に残念なお知らせ…訃報を。
昨日、ナイフ仲間のK職人さんが急逝されたと…とても残念で残念でなりません…。
スチームパンクの独特の作風で、楽しいナイフを造られる方でした。
個人的には、ブログを通じて知り合い、オフでも色々な方を紹介して頂きました。
大変お世話になりました。ご冥福をお祈りします。

ではでは、今日はこんなところで。

登山ナイフ34

今日は登山ナイフの続きです。

が、その前に、先日からお知らせしているように、今日を限りで前のブログ(http://blog.zaq.ne.jp/ben2ben/)の更新をストップし、コチラのブログ1本に絞っていきます。
今後とも宜しくお願いします。

では、記事の方に。

ハンドル材の接着面がキレイになったので、いよいよ中子の形&バックフックの形を写しケガいていきますが…、矢印の所、ハンドルとヒルトの触れる所の面出しができていません。
チョット隙間があるんですよ。これは戴けないので、このヒルトに当たる面を面出しします。

登山ナイフ219

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日曜日, 2月 28, 2016

ピンクの美味しいモノ2

 今日はお買い物とか色々あって…ちょっとバテ気味。

なので軽くです。

先日ピンクの美味しいモノを紹介しましたが、今日は追加でもう1つ。
こちら麒麟さんのピンクです。

おいしい2

こちら、私は呑めず…Ben妻とBen娘が美味しく戴いちゃいました…とさ。

すみません、今日はこんなところで。

ピンクの美味しいモノ2

今日はお買い物とか色々あって…ちょっとバテ気味。
なので軽くです。

先日ピンクの美味しいモノを紹介しましたが、今日は追加でもう1つ。
こちら麒麟さんのピンクです。

おいしい2

こちら、私は呑めず…Ben妻とBen娘が美味しく戴いちゃいました…とさ。

すみません、今日はこんなところで。

土曜日, 2月 27, 2016

登山ナイフ 33

 今日は登山ナイフの続きです。


切り出した黒檀、貼り合わせる面(接着面)がガタガタのボロボロ…。
前回紹介したように、一部曲がってしまってます。
なので、この接着面をキレイにしていきます。
ここで,本来であればエンバン教祖さんに教わったエンバンを出したい所なのですが……、まだ作製途中(チョット手を付けただけ…)なので、ここは教祖様を鞍替えして…セキバン(石盤)教祖さんの方法で面を出します。
ちなみに…「セキバン教祖」さん=ものずきさんです。
左にものずきさんのブログをリンクしていますので、ぜひご覧下さい。
色々タメになる事がたくさん書いてありますよ。

という事で、前振りが長くなりましたが、ホームセンターで数百円で売っている大理石?の敷石??を買ってきまして、両面テープ(セキバン教祖さんはスプレー糊)で石に#100番のペーパーをセットして、面を出す方を宛ててゴリゴリとやっていきます。

登山ナイフ212

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続きです。

切ったまんまの状態。最初はこんな感じで、ガタガタのボロボロですが…。

登山ナイフ213

セキバンでゴリゴリとやっていると、だんだんこんな感じに面が出てきます。

登山ナイフ214

実際にゴリゴリとやっている図です。
けっこうな削り粉が舞うので…防塵マスクは必須です。あと、横で掃除機を回しながらゴリゴリとやります。

登山ナイフ215

だんだんキレイになってきました。
前回紹介した曲がった所、けっこう傷が深くて難儀します…。

登山ナイフ216

ある程度、削りカスが溜まったら、掃除機で吸い取ります。
何かとても気持ち良い感じで吸い取れますよ。

登山ナイフ217

で、見事に面出し完了!。
これを2本分。計4面の加工になります。
けっこうシンドイですね…。

登山ナイフ218

ではでは、今日はこんなところで。

登山ナイフ33

今日は登山ナイフの続きです。

切り出した黒檀、貼り合わせる面(接着面)がガタガタのボロボロ…。
前回紹介したように、一部曲がってしまってます。
なので、この接着面をキレイにしていきます。
ここで,本来であればエンバン教祖さんに教わったエンバンを出したい所なのですが……、まだ作製途中(チョット手を付けただけ…)なので、ここは教祖様を鞍替えして…セキバン(石盤)教祖さんの方法で面を出します。
ちなみに…「セキバン教祖」さん=ものずきさんです。
左にものずきさんのブログをリンクしていますので、ぜひご覧下さい。
色々タメになる事がたくさん書いてありますよ。

という事で、前振りが長くなりましたが、ホームセンターで数百円で売っている大理石?の敷石??を買ってきまして、両面テープ(セキバン教祖さんはスプレー糊)で石に#100番のペーパーをセットして、面を出す方を宛ててゴリゴリとやっていきます。

登山ナイフ212

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金曜日, 2月 26, 2016

ピンクの美味しいモノ〜

今日は軽くです。
チョット…大先輩が定年退職ということで、送別会に行ってましたよ。
楽しい宴席でした。

さて、今日はそんな訳?でお酒の話題で。
先日、久しぶりにコンビニを覗いたら…。
あったあったありましたよ〜。
見るからに春モノのビール!。

2本とも美味しく戴きました。
変わり種として良いかと思います。
見掛けたらゼヒ。

おいしい

では、今日はこんなところで。

ピンクの美味しいモノ

 今日は軽くです。

チョット…大先輩が定年退職ということで、送別会に行ってましたよ。
楽しい宴席でした。

さて、今日はそんな訳?でお酒の話題で。
先日、久しぶりにコンビニを覗いたら…。
あったあったありましたよ~。
見るからに春モノのビール!。

2本とも美味しく戴きました。
変わり種として良いかと思います。
見掛けたらゼヒ。

おいしい

では、今日はこんなところで。

木曜日, 2月 25, 2016

登山ナイフ 32

 今日は登山ナイフの続きです。


柄の材料も決まったので、大きさに合わせて切り出します。
前回紹介した通り縞黒檀を使いますが、前回紹介した写真の黒檀とは違う材料です。が、同じ感じで導管の細い密度の高い黒檀です。

今回は30mm×30mmの角材からハンドル材を切り出します。
先ずはハンドルの長さに合わせてバンドソーで切ります。

登山ナイフ207

では、続きは下をポチッとな!。
続きです。

さて、バンドソーで切ったのですが…チョット斜めに切れちゃいました…(汗。
機械を信用してやったのですが…どうも腕が良くないみたいで……。

登山ナイフ208

とりあえず、斜めのままは気持ち悪いので…、ヤスリでだいたい直角を出しておきます(端面がちょっと丸いですが…)。

登山ナイフ209

さて、これを縦に半分割~!。
これを手作業ではとても大変なので、ここもバンドソーで一気に切り割ります。
が……、やっぱり邪な心が……。矢印の所、ちょっと曲がってしまいました。

登山ナイフ210

何とか2本分、切り出し完了です。

登山ナイフ211

ではでは、今日はこんなところで。

登山ナイフ32

今日は登山ナイフの続きです。

柄の材料も決まったので、大きさに合わせて切り出します。
前回紹介した通り縞黒檀を使いますが、前回紹介した写真の黒檀とは違う材料です。が、同じ感じで導管の細い密度の高い黒檀です。

今回は30mm×30mmの角材からハンドル材を切り出します。
先ずはハンドルの長さに合わせてバンドソーで切ります。

登山ナイフ207

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水曜日, 2月 24, 2016

美味しい飲み物~

 今日はナイフネタから外れて、美味しいモノを。

ここ何週間か新しいモノを物色して集めた?季節モノ?です。

先ずはコチラ!。
先日「果汁28%~」で紹介した 本搾りシリーズです。
コチラはピンクブレープフルーツで果汁30%です。
このシリーズとても気に入ってます。

美味しい1

では、もう少し美味しいモノを紹介しますので…続きは下をポチッとな!。
続きです。

次はコチラ。

サクランボのチューハイです。
山形産の砂糖錦ですよ~。
チョット…甘めで…ジュース感覚でした。

美味しい2

次はコチラ。
春イチゴのチューハイ。
栃木産のとちおとめですよ~。
こちらも…チョット甘めで…ジュース感覚でした。

美味しいモノ〜

今日はナイフネタから外れて、美味しいモノを。
ここ何週間か新しいモノを物色して集めた?季節モノ?です。

先ずはコチラ!。
先日「果汁28%〜」で紹介した 本搾りシリーズです。
コチラはピンクブレープフルーツで果汁30%です。
このシリーズとても気に入ってます。

美味しい1

では、もう少し美味しいモノを紹介しますので…続きは下をポチッとな!。

火曜日, 2月 23, 2016

登山ナイフ 31

登山ナイフの続きです。
が、今日はチョット脱線&軽くです。

前回で、ヒルトの固定も終わったので、これからハンドルの接着&加工になります。
けど…、その前に……、肝心なハンドル材を何にしようか!。
という事で、随分悩んだんです。
ハンドル材でナイフの表情や使い勝手がガラッと変わりますからね~。
とりあえず、私は木のハンドルが好きなので、今回も木に。
ただ、木とは言ってもとてもたくさんの種類がありますからね~。

候補に挙げたのは、以前石器風ナイフなど色々なナイフで使って、使い勝手も良いパオロッサ。それから定番?の黒檀。あと、人工材のベークライト。
まぁ、下の写真を見れば、ネタがバレバレですが…、縞黒檀で作る事にしました。 で、黒檀と言っても、我が家にはたくさんの黒檀材が……。
実は前から気が付いて、木材を買う時に気を付けている事のひとつに、木の密度があります。

コチラの写真、同じ縞黒檀の材料ですが……。

登山ナイフ204


勿体ぶる訳ではありませんが、続きは下をポチッとな!。

続きです。

上の写真の右側の黒檀材です。
アップにすると……、導管が太いです。導管が太い=密度が低いと考えて良いかな?。また、導管が太いと、木肌が荒く感じられ…実際に持った時も荒く感じますね。

※導管とは…木の組織における主要構成要素であり、主に水分通導の役割を担っている(←Wikiさんより)。要は…木の中を通る人間の血管みたいなモノです(←Ben2)

登山ナイフ205

で、コチラは左側の黒檀材。
上の写真と同じくらいの倍率で撮っています(若干コチラの方が倍率高い様な感じです)。
が、導管の太さが全然違いますね。とても細くて密度も高い?感じ。
なので、今回の登山ナイフにはコチラの黒檀を使う事にします。

登山ナイフ206

同じ所で買った黒檀材で、大きさは違いますが、容積単位?あたりの値段はほぼ同じ程度。こういう所にも目利き?を活かして選ばないと、良い材料は手に入らないですね。
ではでは、今日はこんなところで。

登山ナイフ31

登山ナイフの続きです。
が、今日はチョット脱線&軽くです。

前回で、ヒルトの固定も終わったので、これからハンドルの接着&加工になります。
けど…、その前に……、肝心なハンドル材を何にしようか!。
という事で、随分悩んだんです。
ハンドル材でナイフの表情や使い勝手がガラッと変わりますからね~。
とりあえず、私は木のハンドルが好きなので、今回も木に。
ただ、木とは言ってもとてもたくさんの種類がありますからね~。

候補に挙げたのは、以前石器風ナイフなど色々なナイフで使って、使い勝手も良いパオロッサ。それから定番?の黒檀。あと、人工材のベークライト。
まぁ、下の写真を見れば、ネタがバレバレですが…、縞黒檀で作る事にしました。 で、黒檀と言っても、我が家にはたくさんの黒檀材が……。
実は前から気が付いて、木材を買う時に気を付けている事のひとつに、木の密度があります。

コチラの写真、同じ縞黒檀の材料ですが……。

登山ナイフ204

勿体ぶる訳ではありませんが、続きは下をポチッとな!。

月曜日, 2月 22, 2016

登山ナイフ 30

登山ナイフの続きです。

いよいよ接着に入ります。
接着にはエポキシの接着剤を使います。
普段?は5分硬化のを使うのですが、今回はピン打ちもあるので30分硬化を使います。
接着剤に、前々回で紹介した真鍮粉(金の顔料)を混ぜ込みます。量は耳かき1~2杯程度です。一応…耳かきではなく「薬さじ」を使ってます。

登山ナイフ195


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続きです。

ブレード(刃)に少し多めに接着剤を付けて、ヒルト(指掛け)を差し込みます。
このとき、ヒルトには接着剤を付けていません。
言葉では言い表し難いのですが…、ブレードにたくさん着けた接着剤を、ヒルトの穴全体に行き渡らせるよう…、何度も抜き差しする様な感じで行きつ戻りつしながらヒルト穴に接着剤が上手く絡まるようにしていきます。
途中、接着剤が足りなくなるようなら、上から補充しながら付けていきます。
とりあえず、こんな感じでヒルトが着きました。

登山ナイフ196

上の写真のように接着剤が溢れている状態で固まってしまうと、後の処理が大変なので、余分な接着剤は拭き取ります。

登山ナイフ197

さて、今回はピンを打つので、接着剤が固まる前に…けっこう忙しい作業です。
で、さすがにピンを打っている写真は撮れないので…打ち終わった後です。

登山ナイフ198

ピンを打ち終わった後、改めて接着剤の状態を確認。
ピンを打つ事で、叩いた振動や微妙な歪み?で接着剤に隙間が生じる事があるかもしれないので…。

登山ナイフ199

接着作業の跡です。
余った接着剤と、ピンの余分なところを切り取った残骸。
もちろん…接着剤は少々多めに作っています。足りなくなって後からお代わりはキツイですからね。
余った接着剤はこのままにして、硬化の目安にしています。

登山ナイフ200

で、いきなりですが、接着剤も硬化したので、Cクランプを取ります。
が、爪楊枝は接着剤でくっ付いてますね…。

登山ナイフ201

ハンドル面(柄側)の爪楊枝と、ハミ出した接着剤を処理して接着工程の完了です。

登山ナイフ202

ところで、余談ですが…。
皆さんは爪楊枝を捨てるとき、こんな事をやっていますか??。
爪楊枝は先がとても鋭角で針と同じ…。これで清掃作業員(ゴミ回収)の方がケガをするそうです。
爪楊枝を捨てる時は、先を折って捨てるようにしています。

登山ナイフ203

では、今日はこんなところで。

登山ナイフ30

登山ナイフの続きです。

いよいよ接着に入ります。
接着にはエポキシの接着剤を使います。
普段?は5分硬化のを使うのですが、今回はピン打ちもあるので30分硬化を使います。
接着剤に、前々回で紹介した真鍮粉(金の顔料)を混ぜ込みます。量は耳かき1~2杯程度です。一応…耳かきではなく「薬さじ」を使ってます。

登山ナイフ195

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日曜日, 2月 21, 2016

登山ナイフ 29

今日も登山ナイフの続きです。

引き続きヒルト接着の準備です。
今回はマスキングについて。
私はナイフ造りを復活してから(10年くらい前から)、ヒルト(指掛け)の固定には接着剤を使って固定しています。
ただ、接着剤はハミ出して固まると、後が大変。
せっかく磨いたヒルトやブレード(刃)が傷だらけになる可能性もあります。
なので、マスキングテープを貼って、接着剤のハミ出しを最小限にします。

先ずは、ヒルトをブレードに仮固定します。
固定はブレードをCクランプで挿んで、爪楊枝をクサビとして差し込み仮固定します。

登山ナイフ187


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続きです。

マスキングをしていきます。
この様に仮固定しないと、ブレードとヒルトの関係が判らないですね。
ブレードの形状に合わせて、マスキングテープを貼っていきます。

登山ナイフ188

で、こんな感じでマスキングテープを貼り終わりました。

登山ナイフ189

先に書いた「ハミ出しを最小限に」。
最小限にするために、マスキングテープの隙間をこれくらいにしました。
けっこう細いですよ。
比較のために綿棒を写しています。

登山ナイフ190

これを2本分用意します。
で、接着剤がしっかり着くように、接着面を荒らしていきます。
荒らすのはダイヤモンドヤスリを使います。

登山ナイフ191

それから、ブレードの方も荒らしていきますよ。
こちらもダイヤモンドヤスリでゴリゴリとやります。

登山ナイフ192

ブレードのヒルトに埋まるところも、ダイヤモンドヤスリでです。

登山ナイフ193

で、2本分、準備できました~。

登山ナイフ194

では、今日はこんなところで。

登山ナイフ29

今日も登山ナイフの続きです。

引き続きヒルト接着の準備です。
今回はマスキングについて。
私はナイフ造りを復活してから(10年くらい前から)、ヒルト(指掛け)の固定には接着剤を使って固定しています。
ただ、接着剤はハミ出して固まると、後が大変。
せっかく磨いたヒルトやブレード(刃)が傷だらけになる可能性もあります。
なので、マスキングテープを貼って、接着剤のハミ出しを最小限にします。

先ずは、ヒルトをブレードに仮固定します。
固定はブレードをCクランプで挿んで、爪楊枝をクサビとして差し込み仮固定します。

登山ナイフ187

では、続きは下をポチッとな!。