土曜日, 8月 12, 2023

銀座に向けてのナイフ完結編 No3

銀座に向けてのナイフの最終回です。
今日はNo3の紹介ですね。
スペックは…
ブレードは他の2本と同じくSUS440C。
4mm厚で刃長は150mm弱です。
他の2本と違って、コチラは少しリカーブ(逆反り)した刃になっています。
リカッソは他2本と同じく鍛造風に処理。
口金も同じく銅の鍛金加工で作り、こちらは黒染めしています。
柄はピンクアイボリー(超高級品?)。
他の2本と違って、こちらはアンティーク調に作っていますので、バットキャップを嵌めています。
バットキャップも銅を鍛金加工したもので、こちらも黒染めして、鋲(フェイク)を打っています。


では続きは下をポチッとな!。
続きです。
反対側。
自分で言うのも何ですが…綺麗な形だと思います(自我自賛)。


柄のアップ。
他の2本と同じく、彫刻刀でスパイラル状に彫りを入れてます。


バットキャップのアップ。
鍛金加工した凸凹が良い感じ(自我自賛)。
鋲も一緒に黒染めしています。
アンティーク?と言う雰囲気を醸し出していると思います(自我自賛)。


口金部分を下から。
ちょっと判りづらいですが、チョイル?というか、刃の付け根の腹の部分に私のマークを刻印しています。
他の2本も同じように刻印はこの部分に入れてます。
普通、メーカー名はマークサイド側(刃面左側)に入れますが、私のこのナイフのシリーズ…マークを入れると「ネイティブ」&「アンティーク」の雰囲気を壊してしまう気がしたので、目立たないこの部分に私のマークを刻印しています。


ケースです。
他の2本と違って、こちらは漆(艶消し)の仕上げとなっています。
樽風?に銅の箍(タガ)を嵌めていますが、これはフェイクです。


ケースの先端は、ナイフのバットキャップと同じ雰囲気のキャップを被せて、ナイフとの統一感を出しています。


身につけるための金具です。
前後左右4箇所付けました。
革とD管を組み合わせて、吊り下げ用具を2つ付けました。


空いている所には、黒蝶貝のリングを嵌めて、装飾としています。


ネジを外した状態です。
前後、左右、吊り下げる位置によって使い分けできるよにしてあります。
ちなみに、前後で吊り下げた場合、体の側面…肩がけ、またはベルトに絡めて。
左右で吊り下げた場合は、体の正面、首から下げる形になるかと思います。


ケースに入れた状態。
ナイフの固定は、他の2本と違い鞘口に貼った厚めの革をテンション掛けて固定する形です。


ピンクアイボリーの鮮やかな色と、黒染めしたパーツ&ケースがコントラストになって良い感じだと思います。
また、ケースのタガは、黒い本体とのアクセントとして黒染めしていません。
タガが柄のピンクアイボリーとマッチして良い感じだと思います(自我自賛)。


吊り下げ用具を前後に装着した状態で、上からの図。


横にしてみた状態です。
やや下方からの図です。


良いものができたと自負しております。
以上で銀座に向けてのナイフのシリーズ?、完結となります。
前にも書いていますが、今回の3本、関のアウトドアズナイフショーに持っていきますので、是非是非みてみて下さいね。
ではでは、今日はこんなところで。

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