今日はペンのお話。
そういえば…私の作るボルトアクションペンは、独自の半自動(セミオートマチック)ボルトアクションですが、普通の…ノーマルのボルトアクションペンがラインナップされていない!…と言うことに気がつきました(遅まきながら)。
ということで、早速作成開始。
一気に14本叩いて鍛金加工していきます。
写真は1本足りませんが…これにあと銅のショートが1本加わります。
では、続きは下をポチッとな!。
14本分、鍛金の槌目を取り除きました。
削りカスがこちら…。
写真では判りづらいですが、結構な量ですよ。
さて、ノーマルボルトアクションの溝切り。
私独自のセミオートボルトアクションとの違いは、この溝だけです。
普通の平ヤスリで削り、上下の引っ掛け部分を削って加えます。
写真では判りづらいですが…、丸棒削った様になっていますが、これはパイプです。
すでに溝が切れていますが、「バリ」で溝が塞がってる状態です。
真鍮も結構粘っこいですからね。
銅はもっと粘っこいです。
こちら、バリを取っているところ。
尖ったヤスリで「ズボッ」と突いて、半丸ヤスリ(油目)で切っていく感じで、取り除きます。
結構すごい貼りでしょ〜。
もっと粘っこい銅もこんな感じ。
こちらは薄らと溝の部分が見えてますよね。
で、溝切り終了!。
あとはノック部分と、レバーを作っておしまい。
14本全てはなく、ロングとショート、銅と真鍮おり混ぜ数本作りました。
完成品がこちら。
セミオート版と区別するため、レバーを少し長めにしています。
ボルト部分のアップです。
作る時、セミオートと同じ様に作ってしまいましたが、飛び出したノック部分は要らないかなぁ…後で改良版を作ってみます。
このペン、来週、八ヶ岳の麓で行われる「富士見パノラマフェス」(8月26・27日)に持っていきます。
もし、近くの方、いらっしゃいましたら是非見にきてさい。
ではでは、今日はこんなところで。
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