銀座に向けてのナイフ４８

銀座に向けてのナイフの続きです。

革の裁断、紐の準備もできたので、いよいよ縫いに入りますが…。

その前にもうひと準備。

吊り下げ用の輪を固定します。

普通の革紐だけでは強度的に不十分と考えていますので、ケブラー糸で固定してしまします。

ちょっと写真が悪くて…奥の方に輪のパーツがあるのですが…わかりますかね。

では、続きは下をポチッとな！。

続きです。

奥の輪っかの部分（上側）は後ほど紹介。

下側にも吊り紐を通せる輪っかを作ります。

先日紹介した、ケブラー糸を編み込んだ革紐です。

これをU字型にして接着剤（スーパーX系）で固定。

その上からケブラー糸で固定（縛って）していきます。

こんな感じで、何重にもケブラーを通して縛り上げます。

上側もこんな感じです。

しっかり固定できています。

これに併せて、スーパーX系の接着剤を流し込んで完全に固定します。

そして…革紐を拠りながらたくさん上に重ねていき、ケブラー糸を隠してしまいます。

この紐は、牛革の紐です。

口の部分も豚革の銀面側を使って、覆いをかけます。

形が崩れないように＆革に皺が寄らないように、当て物をして接着します。

ここも接着はスーパーX系の接着剤です。

ではでは、今日はこんなところで。