日曜日, 8月 06, 2023

銀座に向けてのナイフ53

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回作った箍(タガ)を丸めていきます。
写真には載せていませんが、厚めの革の上でトントン叩いて、真ん中を出っぱらせるような感じにすると、必然的に丸まります。
イイ感じではないですか?。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
いきなりですが、5本分丸め終わりました。
円弧は大体…です。
あとは現物合わせで採寸して取り付けていきます。


全部で5本、こんな感じで配置します。
フェイクですが、鋲を打つ位置も決めておきます。
1本のタガにつき7本の大きな鋲と4本の小さい鋲を打ちます。
マジックで位置をマーク。
あと、焼き目がちょっと違う雰囲気だったので、一度綺麗に磨いて酸化皮膜をとりました。
磨きは#1000のタワシ状のヤスリです。


表面が焼き色(酸化皮膜)が無いと、ギラギラですが、暫くすると(1〜2日くらい)、自然に酸化して良い感じになります。


写真には撮っていませんが、すでに鋲用の穴あけをしておきます。
で、接着します。
接着剤はスーパーX系です。
マスキングテープでしっかり固定します。
キャップも接着していますが、結構しっかりハマっているのでテープでの固定はしていません。
ちなみに、このマスキングテープ、私は愛用していますが、一番粘着性の弱いテープです。
新聞紙に貼っても、新聞紙が(ほぼ)破れませんよ。
宣伝ではありませんが、良いものなので紹介しておきます(個人的見解)。
カモ井さんのミントです。
ホムセンで1本百円くらいだったかな?。
私はパックのを買っていますが、1パックで七百円くらいだったかな??。

で、写真を見てお気づきと思いますが、一番下の口の部分だけ荷造り紐で固定しています。
ここも写真を撮り損なっていますが、ケースの口に革を巻き、その上からタガを接着しています。ので、革も押さえながらの接着で、結構なテンションをかけないといけないので、荷造り紐で固定しています。


ではでは、今日はこんなところで。

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