今日も銀座に向けての続きです…が、今回が制作工程の最終回です。
なにせ、写真が少ないもので…。
カメラのバッテリーも新調したので、これからはもう少したくさん写真が撮れると思います。
さて、話が少し戻る形になりますが、革紐の取り付け写真があるので改めて紹介です。
こちらは、尖頭器型石器風のケースですが、革紐の取り付けをケブラー糸で縫製しているところです。
もちろん、この前の段階で接着剤でガッチリ固定しているわけですが、さらに補強するための縫製です。
前に紹介した写真より見やすいかな?。
では、続きは下をポチッとな!。
このケースも2箇所革紐をつけていますので、反対側も…、こんな感じで縫い付けています。
このあと、両側の外の革を巻き込んで、革紐で縫い付けていきます。
縫い付けが終わりました。
途中の写真もないので、あっという間に終わったようになりますが…結構な時間がかかっています。
あと、革紐も長くて40〜50cmくらい。
この長さではとてもではないですが、ケース全体を一気に縫うことができません。
なので、途中で革紐を継ぎ足し?て縫っていきます。
下の写真で、革紐が飛び出しているところで、革紐を継ぎ足しています。
余談ですが、こちらのケース、まだ装飾をしていませんが、こういうシンプルなのも良いですね。
今度作ってみましょう!。
さて、装飾用の革を作っていきます。
牛革(茶)、豚革(朱)、羊革(焦茶)を使っています。
作為的にならないよう…といっても、どうしても作為的になってきちゃうなぁ…。
とてもとても難しいです。
最初、右のように「II」と「+」の模様を入れたのですが…。
何か顔にも見えるし、2十?にも読めるし…。
何か作為的???。
なので、色々悩んだ挙句「田」型になりました。
これでもなんか作為的なんですが…。
まぁ、最初のよりは良いですかね。
そして、革紐で縫い付けて完成となります。
一応、上の装飾用の革は接着しています。
革紐のテンションが難しいです。
緩すぎず強すぎず…です。
後ほど、改めて完成図を紹介しますね。
ではでは、今日はこんなところで。
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