銀座に向けてのナイフの続きです。
No1とNo2のベースができたので、No3の方に着手します。
こちら、結構な手間が掛かる予定だったので、並行して作業をしていかないと間に合わなくなってしまいますからね。
筒状の木鞘全体に漆を塗る予定です。
ただ塗るだけではなく、布を塗り込んで、凸凹感を出して、アンティーク調に仕上げるつもりでいます。
いきなり本番は怖いので、まずは端材でテスト。
貼る布ですが、色々迷って、目の粗い麻布を選んでみました。
で、塗り込んだのがコチラ…。
ちょっと隙間が大きくて地の面が見えてしまってます。
これではちょっと興醒め…です。
では、続きは下をポチッとな!。
目の粗い麻布は諦め、ガーゼを選んでみました。
2枚重ねて塗り込んでみましたよ。
わりと良い感じ。
これで進めることにします。
この後、2度塗りか3度塗りするので、もう少し目が消えてくる感じかな?。
ちなにみ、漆は人工漆のカシューを使いました。
ガーゼを適当な大きさにカットします。
だいたいカシューをヒタヒタになる感じで塗り、その上に2cm×2cmのガーゼを充てて、さらに塗り込んでいきます。
こんな感じで、塗り進めていきます。
部屋の中でやると、強烈なニオイ(有機溶剤)でやばいので、炎天下の中…汗だくになりながら外での作業です。
で、全面塗り込み完了。
全体が灰色っぽく見えますが、光の加減です。
まだ、布の目がはっきり見えているので、この上から重ね塗りしていきます。
2回目の塗りスタートです。
布目が落ち着いた感じになります。
ではでは、今日はこんなところで。
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