今日も銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で、No1とNo2のケースを作っていましたが、今日はNo3のケースを進めます。
こちらもナイフの刃を押さえるギミックを入れていますが、ナイフ本体を留めるギミックはつけていません。
いろいろ悩んだのですが、No3は革のテンションで固定することにしました。
木鞘なのに革のテンション?。
結果からお話ししますと、鞘の口に革を少し厚めに貼って、テンションかけて留めとします。
で、こちらも成形のため、罫書き線を引いてます。
さき細りの形にしますよ。
では、続きは下をポチッとな!。
コチラは部材が厚いので、糸鋸ではなく普通の鋸で切っていきます。
私の狭い作業場で、この鋸は場違い?。
思い切り挽くことができず、チマチマと切っていきます。
さて、作業の都合上、こちらNo3はちょっと置いておきまして、No1とNo2に切り替えます。
写真の順番を変えるのも手間なので…申し訳ないですが、行ったり来たりしますね。
No1の鞘です。
接着も無事終わりまして、余計な竹釘も切り落としました。
ここから成形していきます。
先ずは、付け足した木の部分、段差を慣らしていきます。
ここで活躍するのは鋸ヤスリ。
この鋸ヤスリは、鉄を削って切れが悪くなった物ですが、まだまだ木には問題なく通用します。
段差と、外径も少し丸めていきます。
丸める時のお約束。
先ずは45度に削ります。
次に45度の半分、まぁ、角を取る感じで丸めます。
こんな感じで、丸めていきますよ。
No1の丸めが終わりました。
ので、次はNo2に手をつけていきます。
左右の面を合わせ、形を綺麗に整えて…、
No1と同じように丸めていきます。
ではでは、今日はこんなところで。
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