銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で、竹製の留め具をつくりましたので、これを接着していきます。
No1とNo2の2本のケースに使います(No3は別の方法で固定します)。
左右合わせて4枚の竹製留め具がありますので、パーツが入狂いしないよう、番号を振っておきます。
位置決めをして接着の準備に入ります。
では、続きは下をポチッとな!。
こんな感じでクランプで固定です。
接着剤はエポキシを使っていますよ。
さて、もう一つのギミックの作成に入ります。
今度はさらに細く竹を割っていき、幅2mmくらいの細くて薄いパーツを作ります。
何のパーツかというと…。
これは以前の木鞘のナイフでも紹介していますが、刃先のガタつき防止の抑え板になります。
鞘の刃先が収まるところを、彫刻刀で少し掘り込んで、このパーツが入るようにします。
竹のバーツがちょうど刃先に当たるか当たらないか…のところで長さを調整して、接着します。
ここの接着もエポキシを使っています。
溝を埋めるような感じで、少し多めのエポキシで「接着」というよりは「埋める」感じで取り付けます。
また、留め具の方に戻ります。
接着剤も固化したので、2mmの穴あけをして、竹ヒゴを釘代わりに打っていきます。
ここも接着剤(エポキシ)を染み込ませて、打ち込んでいきます。
接着剤が固化したら、余分な所を切り取り…
鑿で綺麗に慣らして完了です。
これで、竹を使ったギミック、全て(2つですが…)仕込み済みとなりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿