水曜日, 11月 09, 2016

コンテストナイフ28の作製記 34

今日もコンテストナイフの続きです。

前回、柄の整形も終わったので、磨きに入ります。
そうそう、ブレードの焼き入れが終わっているので、ブレード(刃)の磨きも行いたいのですが、今回は柄も金属!。
なので、同じ番手ではブレードと柄を一緒に磨いた方が効率的?かと思い、とりあえすブレードは#600番まで磨きが終わっているので、柄の方も#600番まで追いつくように進めます。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、 ヤスリ目を消すため#320番の耐水ペーパーを当てていきます。


では続きは下をポチッとな!。

続きです。
柄尻の大穴部分も磨いていきます。
磨く時に使うのは組ヤスリについているラバー部分。
これがいい感じでフレキシブルに曲面にフィットしてくれます。


が、よくよく見ると、鉛筆削りの刃を使って切った(成形した)痕が残ってます!。
ちょっと深いので…一生懸命ゴリゴリとやって消していきます。が、一箇所だけやってると円が歪むので、円の全体を削る感じで磨いていきます。が、結構大変な作業になりました。


さて、ここで簡単に計量を。
磨いたのと、ちょっと削ったりしましたので、約3gほど軽くなりましたね。


さて、チョット脱線。
ちょうど#320番のペーパーが切れたので、新しいペーパーを短冊状に切っていきます。
他のメーカーの方々、カッターで切ったりしていますが、私は鋏を使います。
鋏は…100均製ですよ。なので惜しげもなく使えます。また、結構刃が柔らかいので(焼き入ってる?)、研ぎ直しも簡単にできます。鋏研ぎの勉強にもなるので一石二鳥?です。


さて、話を戻しまして磨きを続けます。


さてさて、アルミは簡単に削れて、磨きも簡単にできるのですが…、この削りカス?が凄いですね…。写真に写ってる私の手…真っ黒!。おまけに独特の金属臭!!。
チョット苦手な作業です。


磨きをしながら、こういう所の整形もしていきます。


こういう所はペーパーでは難しいので、油目のヤスリを使って整形していきます。
もちろん、油目の後は#320番を当てていきますよ。


 で、#320番をかけ終わりました。
いい感じになってきましたよ。
ということで、ブレードに仮組みしてみます。


どうですか〜。


いい感じでしょ〜。


既に完成形はお見せしていますが、この段階で、モックアップで構想を練って、実際の金属でいよいよ形になってくると…良いですね〜。
この段階で、かなりニヤニヤしながら美味しい晩酌をしてました。


ではでは、今日はこんなところで。

2 件のコメント:














































































  1. Ben2さん こんばんは。

    にやにやしながらの晩酌風景
    お顔は見たことないのに 想像してしまいました。
    こういうときのにやにや晩酌
    気分は最高 どんどん乗っていく感じでしょうね。
    手作り作家の醍醐味ですね。
    究極は完成したときのMAXにやにや晩酌ですね。
    おいしいお酒が飲めるって 幸せな事ですね。


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    1. ママ先生、こんばんわ。
      コメントありがとうございます。
      作成途中の作品や、出来上がった作品を肴での晩酌は最高ですね〜。
      色々考えながら…ついつい飲み過ぎてしまいます。
      一番の幸せ?な時間かなぁ〜(^o^)/。

      で、顔は公開してませんが…まぁ…そこいらへんの変なオッさんが、いい感じに酔っ払ってる画を想像していただければ正解だと思います(^_^;)。

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