木曜日, 11月 24, 2016

コンテストナイフ28の作製記 45

今日もコンテストナイフの続きです。

さて、ここでちょっと脱線?。
ケースは二つ作る事となりましたが、同時に併せて紹介していきます。
実は、2つのケース、同時進行だったので、ちょっと混乱するかもしれませんが……この記事を作る側の勝手で(時系列的に書いていかないと忘れている事が思い出せないので…)進めさせて頂きます(悪しからず…ですm(_ _)m)。

さてさて、もう一つのケースは金属系で行こう!ということで、用意したのはコチラ、6mm角のアルミ材です。
このアルミ角材でフレームを作っていきます。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
まずは大枠、ブレードを覆う様なフレームにするので、曲げの加工をしていきます。
角材を万力に挟んで、さらにその先端をマシンバイスに挟みます。


これをブレードの角度に合わせて曲げていきます。


よっ…と、こんな感じで…マシンバイスを手前に引っ張って曲げていきます。
そうそう、曲げ加工をキチッとやりたいので、エッジになるところに(曲げのポイント)に1枚板材を挟んで加工しています。


ブレードの角度に合わせて曲げますよ(現物合わせです)。


さて、これを今度は定盤に固定して…って私のところにはマトモな定盤がないので、ボール盤に固定して加工していきます。深い傷がつかないようにアルミ板を敷いて固定します。


ここに、最初の最初に作ったモックアップを当てて…
(こんなところで活躍するとは思いませんでした)


グイ〜…と一気に曲げていきます。
が、金属の粘り?でどうしても戻りが出ますので、こんな感じで浮いてしまいますね。


なので、チョット曲げの追加加工。
何か良い丸い物(治具)はないか??って探したら、目の前に?フラッシュライトが…。
何とも良い感じの大きさなので、治具として活用です。


こんな感じで、ピッタンコですね。

 

この角材、長さが1mもあるので、ここで、ちょうど良いサイズ(チョット余裕を持って)切ります。
何せ、究極の現物合わせで作ってますからね〜。


で、上の方(背側)の曲げも。
ナイフブレード、背側も若干のカーブが付いてますので、それに合わせて曲げていきます。
ここは治具など使わずに、手でテキトーに?いやいや「良い加減」で曲げていきます。
で、モックアップに合わせてみると、ん〜、まぁOKですね。


ではでは、今日はこんなところで。

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