昨日は失礼しました。
月曜日から…会社の飲み会でした〜。
なかなか楽しい時間を過ごすことができました。
さて、今日もコンテストナイフの続きです。
前回で、整形も終わったので、ここから磨きに入ります。
前回の整形では取り切れていない荒目のヤスリ跡を、細目&油目のヤスリで、粗いヤスリ目を取っていきます。
ヤスリ目を取るのに砥石も使いますが、粗いヤスリ目を取るのであれば、細目や油目のヤスリの方が効率的に取れます。
油目のヤスリで、ベベルストップ(刃の立ち上がり部分)近辺の粗い目を取っています。
判りますか?。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
だいたい油目ヤスリで傷が取れたら、油砥石(オイルストーン)に切り替えます。番手は#320番です。
昔々はペーパー(紙やすり)の#320番を使ってましたが、紙やすりでは面がダレる事が多いので、こんな感じでスティック状のオイルストーンを使ってヤスリ目を取っていきます。
もう使い込んでるので、変な形に変形していますね。まぁ、砥石の面を出しながらベベルの面を出していく?(よく判らないですね)様な感じで、当てていきます。
磨きづらい所から磨きます。
上の写真の様にポイント(先端)やベベルストップ(刃面の立ち上がり)部分などからスタートですね。
面倒な部分が終わったら磨きやすいベベル(刃面)を磨いていきます。
さて、磨きも順調に…とはいきませんね。
磨いていくと、あれ〜?、という感じで結構大きな傷が浮き彫りの様に出てきます。
仕方がないので、その付近を再度オイルストーンで磨きます。
ポチッとした小さい傷でも、その部分だけを磨くと、面が歪みますから(#320くらいの砥石は研削力が大きいですからね)、大きく周辺全体を磨いていく様にします。
よくよく見ると、こんなところにも傷が…。
この作業では、前に紹介した5倍のルーペを着けて作業をしています(記事はこちら)。ルーペは時計屋さんが使う様な目に嵌め込む?ルーペーを使ってます。
ちょっとピンボケで分かりませんが、傷を取るのに苦労している…という画です。
本当に小さな傷でも、後で鏡面になってくると凄く目立ちますからね。この段階で綺麗にしておかないと、後で苦労します。
砥石でのヤスリ目取りと併せて、途中途中で気がついた所の微妙な整形もしていきます。
まぁ、主にポイント部分やベベルストップ付近。左右対称が目立つような所を中心に油目ヤスリなどで、最終的な調整を行っていきます。
ではでは、今日はこんなところで。
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