日曜日, 11月 06, 2016

コンテストナイフ28の作製記 31

昨日は失礼しました。
ちょっと家の事でゴタゴタしておりました。

さて、今日もコンテストナイフの続きです。

今回の写真は柄の部分。
もう、ブレード(刃)を加工したり、柄をしたり移り気?ですが、もともと金属の一体型(インテグラル)のナイフを目指していましたから、ブレードと柄は、ほぼ同時進行で進んでいます。紛らわしい?ところもあると思いますが、悪しからずです。

さて、元に戻して。
柄のブレードが収まる根本部分。前に紹介したイモネジの穴が武骨!に開いてます。
これはどうも戴けない…ですね。
なので、何か別のモノで蓋をしようと思います。
この時は、まだ何で蓋をしようか決めていませんでしたが、形は丸く、ちょうど写真のような感じで蓋をする予定です。
さて、蓋と言ってもただ乗せるわけではなく、要は丸いモノを象眼(埋め込む)する訳ですから、それなりに凹みがないとできません。

バランスを考えて、10mm径の蓋にします。
まずはテンプレートを使って罫書きを入れます。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
ちょっと写真を撮り忘れてますが、実際に柄と鋼材を組んで罫書きを入れてます。
鋼材にもこんな感じで罫書きが入ります。


裏側(下側)も同じく(ちょっと罫書き線がダブってますが…まぁ細かい事は…)。


この罫書き線に沿って、まぁだいたいのところを削り込みます。
最終的な形は実際に組み込んだ最終段階で行うので、ここでは大雑把に削っておきます。


深さは2〜3mmくらい。
あまり浅いと蓋が取れてしまう可能性もありますからね。逆に深すぎると、工作が大変になってきますから、丁度良い塩梅で。


さて、そんなこんな、あちこちに作業が飛びますが、一応#600番のペーパー掛けも終わりました。
ポイントに養生テープが貼ってありますが、これは怪我防止です。作業は安全第一ですね。


さて、こちらは磨き終わったの画。
ペーパーの残骸が結構すごい量です。


で、この状態でマトリックスさんに焼き入れに出します。


ではでは、今日はこんなところで。

0 件のコメント:

コメントを投稿