月曜日, 11月 28, 2016

コンテストナイフ28の作製記 48

今日もコンテストナイフの続きです。

フレームの曲げ加工が大体終わったので、ちょっと乗せて様子をみます。
まぁ、いい感じになってきたかな?。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
なんでもそうですが、曲げ加工をすると、曲げた内側が盛り上がってしまうんですよね。
ほんの0.1〜0.2mmくらいの盛り上がりなんでしょうが、この盛り上がりがあると、この後の工程で、側板を貼ったときに浮いてしまいますから、削って厚みを均一にしておきます。


さて、ここでフレームを組み立てる準備に入りますが、各パーツを組み立てるのに、接着剤だけでは心許ないので、ピンを打って固定したいと思います。
6mmの角材ですから、あまり径の大きいピンは打てませんので、2mmにしておきます。
とりあえず、変な形をしてる下側のフレームを先に穴あけします。


変な形をしているので、穴あけが大変です。


曲げた方のフレームに穴あけをしました。
この穴を元に、上側のもう一つ(貼り合わせる側)にも穴あけをします。ので、クランプで両フレームを固定します。


固定したまま、クランプに固定します。


先に穴あけをした下側のフレームに開けた穴をガイドに、上側のフレームに穴あけします。


ピンも用意します。
2mmの銅の丸棒です。


バリ取り&先端を丸めてピン穴に差し込みしやすくします。
ボール盤を使ってやると、きれいに加工ができます。が、結構危ないので、良い子は真似をしないでくださいね。


この状態でアロンアルファで仮組みして、微妙なカーブなどの調整をしていきます。
アロンアルファは衝撃に弱いので、仮組みによく使います。外す時は軽くハンマーで叩いたり、万力で強く挟むと「パリッ」っと剥がれます。残った接着剤は「瞬間接着剤剥がし」で取り除くと何事もなかったようになりますよ。


ではでは、今日はこんなところで。

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