銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で身幅の広い、一番手間のかかりそうなNo5のグラインドをしました。
それも、手ヤスリで…。
正直、疲れましたし、掌のダメージが大きく、続けての作業が困難に。
また、片面にほぼ1日かかるのでは、銀座に間に合わない!。
ということで、ベルトグラインダーに活躍してもらいます。
ここで、バーキングとかがあれば良いのですが…、うちには写真のような小さいグラインダーしかありません。
ベルト幅は25mmの小さいものです。
が、これでも無いよりは断然良いです。
実際にNo4のグラインドをやってみたら、時間も少し縮まりました(身幅が狭いので一概に言えませんが)。
そして、何より手が痛くないし、疲れない!!。
これは大きいですね〜!。
前置きが長くなってしまいましたが、続きは下をポチッとな!。
ベルト幅が25mmなので、削りがなかなか捗りません。
また、ちょっと斜めになると、ザクッと筋が入るように削れてしまうので、慎重に作業しました。
ので、結構時間がかかりました。
片面2時間くらい。
両面で4時間くらいかかってます。
まぁ、それでも手ヤスリでやる作業より早いし楽!
ベルトグラインダー、早く欲しいです(ジャムおじさんお願いします)。
で、随分前に紹介していますが、ベルトグラインダーのワークレストの下に、強力な磁石を取り付けています(前の記事はこちら)
この磁石はパソコン用のHDDをバラした時に回収したもので…2枚くっつけてしまうと2度と離せないくらい強力です。
で、磁石にくっついた鉄粉がコチラ。
前に紹介した比ではなくらい育ってます!。
前回紹介した時はフォールディングナイフのグラインドだったので、大きさが全然違いますからね。
両方とも何かの生物(マックロク◯スケ?)のようですね…。
ちなみに、この量、片面をグラインドした結果の量です。
グラインドは中心線より0.3mm程手前で止めています。
この後、手ヤスリでコンベックスグラインド(蛤刃)にします。
さてさて、残りNo1とNo2…と…この時点で銀座まで残り40日、焼き入れで1週間開くので残り30日強…5本仕上げるというのはちょっと無理だった様です。
なので、グラインド作業はここで打ち切り…3本に集中して作業していきます。
残り2本は銀座の後、ゆっくり作業して仕上げます。
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