金曜日, 6月 30, 2023

銀座に向けてのナイフ26

銀座に向けてのナイフの続きです。
が、本文に入る前に一つお知らせ?を。
銀座ブレードショーまであと10日を切りました!。
いよいよ間近に迫ってきましたが、このブログで紹介している状況では、銀座に間に合わない?。
いえいえ、ご安心ください。
記事の方はだいぶ遅れての発信になっています。
現在(今日の段階)では、当然本体は完成しており、ケースの作成に入っています。
ただ、ケースもとても凝った(余計なことたくさん)事いろいろやってますので、こちらが間に合うかどうか…ギリギリだと思います。
結果は10日後の時事通信ホールで公開ですね。
お楽しみにしていてください。

では、本文です。
No1の削りが終了したら…当然?、No2とNo3が控えているので、こちらもゴリゴリと削っていきます。
No2はアフリカンブラックウッドですが、こちら、かなり脂質…。
鋸ヤスリは目詰まりすることありませんが、普通のヤスリ(荒目でも)は簡単に目詰まりしてしまいます。
削っている感じは…なにか硬いクレヨンを削ってる感じですかね。


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木曜日, 6月 29, 2023

銀座に向けてのナイフ25

銀座に向けてのナイフの続きです。
24時間、放置して、接着剤が固化したのを確認。
いよいよ、柄の外径成形をしていきます。
そうそう、前にもお話ししましたが、私は「成形」と「整形」を使い分けています。
字の如くですが、「成形」は荒削りで形を作っていく段階。
「整形」は形を整えていくという意味で使っています。
では、改めて、No1の成形からスタートです。
毎度おなじみ、鋸ヤスリ!。
鉄(鋼材)でも大活躍ですが、木に対しては「神の道具」ですよ。
面白いほどザクザク削れます。
ただ…調子に乗っていると削り過ぎてしまうので要注意です。


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水曜日, 6月 28, 2023

銀座に向けてのナイフ24

銀座に向けてのナイフの続きです。
さて、ブレードも最終段階まで完了し、口金もできて、柄の合わせも終わりました。
ので、いよいよ接着します。
接着の基本(準備)をいろいろと。
先ずは写真のように表面の荒らしですよね。
できるだけ表面積を大きくして、接着効果を高めます。


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火曜日, 6月 27, 2023

銀座に向けてのナイフ23

銀座に向けてのナイフの続きです。
口金の合わせも終わったので、ここでブレードの最終加工を。
写真を撮り忘れてしまったのですが、リカッソ(刃の付け根)部分の黒染めをします。
ステンレス専用の黒染め剤を使いますが、乗りをよくするため、塩化第二鉄で表面を荒らしてから処理しています。
塩化第二鉄で処理する際には、せっかく磨いたベベル(刃面)が腐食されるのは勘弁なので、マスキングをしてから処理しています。

で、黒染めの後、ブレードベベルの最終仕上げ、ヘアラインを入れていきます。
写真はヘアラインを入れるため、万力にセットした状態ですが…。
磨きの時にも感じますが、このセッティング、自分の方に刃が向いてて…おまけに鳩尾あたりにポイント(刃の先端)が触れるくらい…。
あまり良い感じではありません。
十分に気をつけながら作業を進めていきます。



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月曜日, 6月 26, 2023

銀座に向けてのナイフ22

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回No1の口金合わせをしましたが、他の2本も同じように進めます。
No1の時に細かい写真が撮れていなかったので、改めて。
こちらはNo2の口金合わせです。
ちょうど口金の凸凹に合わせて整形しているところ。
細かい凸凹に合わせるために、ルーターで当たりを削っていきます。


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日曜日, 6月 25, 2023

銀座に向けてのナイフ21

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で説明した、絵画用の柔らかい鉛筆で当たりを見る方法、結構良いですよ。
今回のように被せる調整をするとき、内径と外径の当たりが一発で判りますからね。
あと、今回は、柄と口金の接合部をそれなりにキチッと合わせたいので、前回の写真のとおり、縁の部分に鉛筆塗って、柄に押し当てて様子見て削ります。
写真の黒く光っている部分、ここが鉛筆が転写したところ…要は当たっているところですよね。
ここを少し削って、また当たりをみて…を繰り返していきます。


結構、地味で時間のかかる作業です。
では、今日はあまり内容がありませんが、続きは下をポチッとな!。

土曜日, 6月 24, 2023

銀座に向けてのナイフ20

銀座に向けてのナイフの続きです。
穴を開けた口を少し広げます。
これで、タングの付け根のアール部分まで入れることができます。
ちょっと判りづらいですが、前の記事にあるブレードのタング部分を見てみてください。
この加工を手ヤスリでやると、時間がかかるので、リーマーでガッツリ削り取ります。


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金曜日, 6月 23, 2023

銀座に向けてのナイフ19

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回でサイズの確認をしました。
3本とも大丈夫ですね。


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木曜日, 6月 22, 2023

銀座に向けてのナイフ18

銀座に向けてのナイフの続きです。
3本分の口金も完成したので、いよいよ柄の作成に入ります。
そうそう、3本ともバッチリ養生していますが、口金作りで、結構ハードな使い方をするので、傷などが付かないよう、2重に養生テープを貼って保護していました。


さて、柄の加工と言っても、まずは柄の材料を決めないと…ですね。
勿体ぶるわけではありませんが、続きは下をポチッとな!。

水曜日, 6月 21, 2023

銀座に向けてのナイフ17

銀座に向けてのナイフの続きです。
口金の加工も終盤。
最終的な形を整えていきます。
特に、カットしてノコギリの跡が残ってたらカッコ悪いので、切り口を一度叩いて潰します。
潰すと、寸法が狂ってナイフが挿せなくなってしまうので、また広げて調整して…。
また、リカッソ(刃の根本)の身巾に合わせて、口金のサイズも調整していきます。
縮めるのは楽勝?なのですが、延ばすのは至難の業…。
叩いて薄く延ばしていき、身幅に寸法を合わせます。
色々あちこち叩いていると、タングとの関係が崩れてくるので、上下左右を調整して中心に来るようにします。
まぁ、こんなことを繰り返しながら加工していきます。


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火曜日, 6月 20, 2023

銀座に向けてのナイフ16

銀座に向けてのナイフの続きです。
一応、口金の形が成形できましたが、前回書いた通りまだ続きがあります。
写真でお判りのとおり、元のデザインに合わせると、口金が少々大きいです。
このまま作ってしまうと、リカッソ(刃の根本)の部分、要は柄から刃にかけての首の部分がやたら長くなって…かっこ悪い物になってしまうので、せっかく加工したものですが、当初の図面に合わせてカットします。
マジックで印をつけて…


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月曜日, 6月 19, 2023

ありがとうございました

昨日は失礼しました。

予定通り「雑司ヶ谷手創り市」に出展してきました。

帰ってビール飲んだら…バタンキューでした。


昨日はとても暑い1日でした。

幸か不幸か?、私のブースは日陰で意外と涼しかったのですが、午後2時くらいから日差しが…。

両隣のブースの方と「暑い暑い」の話をしながら、耐え凌ぎ?ました。

写真は私のブースです。

今回の会場は一応180cmまでOKなのですが、実際はもう少し狭いので、小さいテーブル1つでの出展としました。まぁ、私の場合、ボールペンのみなので、これでも充分です。


さて、東京でも30度を超える暑い中、足を運んでいただきありがとうございました。

そして、お買い上げ頂いた方、,オーダーを入れて頂いた方、足を止めて私の長い話に付き合っていただいた方、誠にありがとうございました。

おかげさまで、午後の暑さもあまり気にすることなく、充実した1日を送ることができました。

たくさんお話ししている中で、作品のヒントを頂いたりしました。

新しい作品作りにも挑戦したいと思います。



次回の手創り市はは7月17日です。

次回も応募していますので、参加できた際には、よろしくお願いいたします。

また、手創り市より先になりますが、7月9日に銀座の時事通信ホールで行われる「銀座ブレードショー」に出展します。

当ブログで紹介しているナイフ3本(間に合うか??)も販売しますので乞うご期待!。

ナイフの他に、ボルトアクションペン等も少し持ち込みます。


ではでは、今日はこんなところで。

土曜日, 6月 17, 2023

銀座に向けてのナイフ15

久しぶりに銀座に向けてのナイフの続きです。
焼き入れに出していた3本、無事戻りました(ありがとうございました)。
こんがり狐色?に焼けています。
普通でしたら、ここから磨きに入るのですが、今回はいろいろ特殊なことをやるので、このまま養生してしまいます。
写真、既に1本養生テープでグルグル巻にしています…どうも写真を撮るタイミングが悪いですね。


では、特殊なこと?を紹介していきますね。
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の前に、昨日告知したように、明日雑司ヶ谷に出展します。
できれば出展模様を報告したいと思いますが…バテバテでバタンキューだったらスミマセんです。
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金曜日, 6月 16, 2023

告知

今日は告知です。
今週末の日曜日(18日)、雑司ヶ谷の鬼子母神で行われます「雑司ヶ谷手創り市」に出展します。
時間は9時から16時まで。
いまのところ、お天気は大丈夫そうですが、朝、雨が降っていると中止になってしまいます。
今回の出展は、ペンのみの出展です(ナイフは持っていきません)。
先日紹介した「メモ帳用のペン」のほか、ボルトアクションペンなど、いくつかの種類を持っていきます。
金属ペンの楽しさを、色々と宣伝?したいと思います。
また、陶器や木工、アクセサリー、服など、たくさんのクラフト作家さんも出店されるので、ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。
「雑司ヶ谷手創り市」のホームページはコチラ

※「雑司ヶ谷手創り市」さんより拝借

ではでは、今日はこんなところで。

木曜日, 6月 15, 2023

写真

先日、ご購入したカメラのレンズ(記事はコチラ)、とても気に入ってます。
前にも書いた通り、ピント合わせや露出は無条件に手動です。さらに、最近はシャッタースピードも手動で調整していますので…フルマニュアルの撮影になっています。
が、これが面白いんですよ。
前にも書きましたが、OM-1を初めて使った時と同じ感覚。
色々考えながら撮るので、とても楽しいです。
ということで、今日は今まで撮った写真のオンパレード。
コチラは、とあるクラフトフェアに応募するために撮った写真です。
3本のペンをきちんと見せるため、真ん中のペンにピントを合わせ、絞りを少し絞って被写界深度を深めにして、3本のペンがきちんと見えて、バックのアイテム(本&カップ)がボケるようにしています。


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水曜日, 6月 14, 2023

メモ帳用のペン作り4

メモ帳用のペン作りの続きです。
ペンクリップの角度を調整です。
一度固定してしまうと、この調整ができなくなるので、きっちりと。
写真にはありませんが、この後、ペンクリップの先端にビーズを嵌め込むので、その分を考慮して、先端を少し浮き気味に調整します。


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火曜日, 6月 13, 2023

メモ帳用のペン作り3

メモ帳用のペン作りの続きです。
ボディのパイプを叩いた後は、なぜかパイプないが汚れているんですよね。
この後、インナーを接着するので、どのみち脱脂はするのですが、汚れもキレイに落としておかないと、接着力半減ですからね。
余談ですが、お掃除も20本となると結構大変な作業になります。


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月曜日, 6月 12, 2023

メモ帳用のペン作り2

メモ帳用ペン作りの続きです。
切り出したパイプを磨きます。
磨くと言っても、もともと表面にはそんなに大きな傷もありませんから、#600→#1200→研磨剤で簡単にキレイになります。
磨かないで鍛金加工(槌目をつけるだけですが…)をしても問題ないのですが、磨いてあった方が良いに決まってる?と思います。


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日曜日, 6月 11, 2023

メモ帳用のペン作り1

ナイフを焼き入れに出している間に。せっせとペン作りです。
私のメインで作っているペンは、鍛金加工のボルトアクションペンですが、この他にも、ツイスト式(回転式)のボールペンも制作しています。
ツイスト式のペンは現段階で2種類。
ボディー全てが手作り(中の機構は流用)しているペンと、できるだけペンキットを流用したペンの2種類です。
今回は、ペンキットを流用したペンです。
このペンは(現段階で)唯一ペンクリップを付けたモデルとなります。
写真は前段階(試作?)でペンクリップはついていませんが、基本このタイプにペンクリップをつけて「メモ帳用のペン」とします(銅と真鍮の2種類)。


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土曜日, 6月 10, 2023

気分転換…

できるだけ週に1回くらい?は楽器を吹く様にしています。
吹かないと、音も出なくなっちゃいますからね。
本当は、週に1回でも少ないくらいですね。

で、またまた懲りずに?、飛行機のある公園に行って吹いてきました。
この日は風が強い日で、エアリードのフルートは風邪の影響をモロに受けますから…ちょっとした茂みの中に避難?して練習してきました。


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金曜日, 6月 09, 2023

銀座に向けてのナイフ14

銀座に向けてのナイフの続きです。
作業はどんどん進みます…。
前回でヤスリ目取りを終わりましたが、今回はペーパー掛け。
#400の砥石目を消していきます。
前回の砥石目はブレードに沿って目をつけましたので、今回は斜めにかけていきます。
ここでは、#600の耐水ペーパを使います。
#400の粒子の後なので、#800に飛ばしてもいいかと思いますが、最終を#800か#1000のヘアラインにしようと思っているので、作業効率などを考え#600にしています。

ということで、作業を進めますが…ご覧の通り、手が真っ黒!!。
この手でカメラはちょっと…。
ということで、写真がありません。
コチラの写真、3本完了した後の写真です。


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木曜日, 6月 08, 2023

銀座に向けてのナイフ13

銀座に向けてのナイフの続きです。
あっちをやったりこっちをやったり…あまり統一性のない作業手順の様に見えます。
が、間違っても傷がつきにくい、また、万が一傷つけてしまってもリカバリーしやすい様に、工程を考えて作業しています…ので、ご勘弁を。

さて、そういう訳で、またベベル(刃面)に戻ります。
今度は中目のヤスリ目取り。
ヤスリは、できるだけ「そ〜〜っと」掛けたので、あまり深い傷はないと思いますが…。
ここからは油砥石でヤスリ目を落としていきます。
砥石は#400のスティック状の砥石です。


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水曜日, 6月 07, 2023

銀座に向けてのナイフ12

銀座に向けてのナイフの続きです。
荒目のヤスリ目も取れたので、改めて?槌目の仕上げに入ります。
前の工程では#60の砥石で成形した後、#80のゴム砥石で#60の砥石目を消しました。
#80のゴム砥石でも、まだ砥石目が見えるので、もう少し細かく仕上げていきます。
ここで登場はゴム砥石の#180です。
#80の砥石目を消していきます。


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火曜日, 6月 06, 2023

銀座に向けてのナイフ11

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で、ベベル(刃面)の整形も終わったので、背と腹の加工に入ります。
背と腹…って多分正式な呼び方ではないと思うのですが、ナイフの背を「ブレードバック(背)と解説しているものも見かけるので、私的に分かりやすく「背」と表現します。
また、「背」の反対といえば「腹」ですが…こちらの正式な名称はない様なので、私的に分かりやすく「腹」としておきます。
前置きが長くなりました。
さて、背の成形ですが、ここは軽くアールをつけていきます。
下の写真では分かりづらいですが、刃厚の1/3くらいのところを10度くらいの角度で、両側を落とします。
これを慣らして丸めていき、緩やかなアールを作ります。


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月曜日, 6月 05, 2023

銀座に向けてのナイフ10

銀座に向けてのナイフの続きです。
リカッソ(刃の付根)の槌目加工が終わったので、ベベル(刃面)粗目のヤスリ目を消していきます。
粗目のヤスリ目と言っても、私の粗目は鋸ヤスリなので、半端なく広く深いです。
が、ここは丁寧に処理しておかないと、後々大変なことになるので…ね。
粗目のヤスリ目取りは中目のヤスリで行います。
結構繊細な作業なので、できるだけ新品の、切れ味の良いヤスリです。


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日曜日, 6月 04, 2023

銀座に向けてのナイフ9

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回でも書きましたが、当初5本予定していた銀座向けのナイフ、無謀な計画だったため3本に縮小して進めることにしました。
5本中、No1とNo2の2本、共にクロモ7の3mm厚のものですが、コチラは銀座の後、ゆっくりと仕上げたいと思います。

さて、3本に集中して作業を進めます。
ベベル(刃面)の荒削りが終わったので、リカッソ(刃の付根)部分の加工に移ります。
この部分、綺麗に磨かないで、ヤスリ目か槌目にする計画です。
ヤスリ目をいろいろ試したのですが、なんかイマイチ!。
なので、今回は3本とも槌目風にして作業を進めます。

槌目風とは…鍛造で整形した際、ハンマーの打点が模様となってそのまま残ったものですが、私の場合、これを削りで表現します。
φ50mmくらいのルータービット(砥石)で、丸く凹みを作っていきます。
超久しぶり(◯年ぶり)の加工なので…ちょっと端材で練習!。
まぁ、OKですね。


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土曜日, 6月 03, 2023

銀座に向けてのナイフ8

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で身幅の広い、一番手間のかかりそうなNo5のグラインドをしました。
それも、手ヤスリで…。
正直、疲れましたし、掌のダメージが大きく、続けての作業が困難に。
また、片面にほぼ1日かかるのでは、銀座に間に合わない!。
ということで、ベルトグラインダーに活躍してもらいます。
ここで、バーキングとかがあれば良いのですが…、うちには写真のような小さいグラインダーしかありません。
ベルト幅は25mmの小さいものです。
が、これでも無いよりは断然良いです。
実際にNo4のグラインドをやってみたら、時間も少し縮まりました(身幅が狭いので一概に言えませんが)。
そして、何より手が痛くないし、疲れない!!。
これは大きいですね〜!。


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金曜日, 6月 02, 2023

銀座に向けてのナイフ7

今日も銀座に向けてのナイフの続きです。
いよいよ苦行?の始まり始まり!。
目安で削った角度(30〜40度)より、もっと寝かせて…実際のベベル(刃面)の角度のイメージで削っていきますが、モチベーション維持のため、やや鈍角気味に削ります(10度くらい?)。


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木曜日, 6月 01, 2023

銀座に向けてのナイフ6

銀座に向けてのナイフの続きです。
5本、きっちりと切り出し完了です。
一応…型紙通り!(当たり前)。
5本もあると、説明するのにどのナイフ??ってなるので、No.を振りました。
上から1番として以下5番まで。
ちなみに、1・2番がクロモ7で3mm厚。
3・4・5番が440Cで4mm厚です。


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