木曜日, 11月 14, 2019

コンテストナイフ2018 の35

今日も続きます。
凄いでしょう〜。
気持ちを入れ替えましたからね!。
まぁ、無理のない程度に続けます。
とりあえず、今後1回の記事は30分程度でまとめられるようにしていきます。
なので、このシリーズが終わる辺りから、記事のボリュームが少々少なくなるかな?。けど、内容は充実されて行くつもりですよ。

前置きが長くなってしまいましたが、ボチボチと本題に。

さて、火星本体の加工です。
前々回、時計のムーブメントを入れる様に、現物合わせでケガキ(あたり)を取りましたが、その部分を掘って行きます。
掘るのは…大径のドリルですね。
ボール盤のストッパーを使って、ある一定以上深く入らない様にします。
確か20mmくらいの深さに設定したかな?。もう1年以上前なので細かい数字は忘れてます(現在実物も埼玉の家にあるので測り用がありません)。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
こんな感じでたくさんの穴開けをして掘って行きます。


穴開けというか、ドリルの掘りが終わったら、リュータービットやエンドミルを使って穴と穴を繋いでいきます。


こんな感じにできますよ。
穴開けからココまでの作業、けっこうザクザクと削れるので、楽しい作業です。


さて、ここからはキレイに仕上げて行きます。
鑿と彫刻刀を使って寸法通り?に仕上げて行きます。


格闘する事数時間?。ムーブメントがキレイに納まる様になりました。


そしたら、今度は基地の土台が入る様に、さらに彫込みます。
ここはエンドミルを使って掘って行きます。
写真は、基地の土台の分を彫込んだら、ムーブメントを入れる所が少し浅くなってしまったので、追い掘りをしている所です。


ちなみに、この作業、本来はフライス盤などでやるのでしょうが、うちのフライス盤は極小なので、これだけのストロークがありません。ので、まぁ手頃なボール盤での作業となっています。
で、この火星本体。先の記事でも書いた通り、表面を丸めてあるので、端の方にある基地は当然斜めになるんですよね。なので、ムーブメントも斜めに入れる必要があるし、土台の掘りも斜めにしないと…。
ということで、火星本体の下に端材を固定して、火星本体が傾くようにして作業しています。


ドリルの錠盤から落ちない様に、けっこう気を使うシンドイ作業でした。
おまけに、下に貼付けた端材を剥がしてしまうと…二度と同じ角度が取れないので、一発勝負の作業です。慎重に作業しましたよ。


ではでは、今日はこんなところで。

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