今回は木鞘の続きです。
前回でプラサフ(プライマリー+サーフェーサー)を塗ってありますので、今度は本番の塗装に入ります。
が、塗装&クリア吹きの写真、撮り忘れて無いんです(写真を撮ってもあまり代わり映えしない写真となりますね)。
すみませんが文章だけで。
本塗料?を都合3回吹きました。厚塗りです。
その上からアクリル系のクリアを同じく3回吹いて表面コーティングしました。
ここで、クリアの塗料選びで、アクリル系かウレタン系か迷ったのですが、本塗料がアクリク系だったので、馴染みのことも考えてアクリル系にしました。結果的にはウレタン系にしておけば良かったと、少々後悔しています。
さて、アクリルを吹いただけでも充分に綺麗なのですが、これを磨いてさらに綺麗にします。
実は、塗装しながら、この磨きの行程の事をを考えて、鋼材の端材に同じ塗装をしておきました。
下の写真は、鋼材に塗った本塗装とクリアをコンパウンド付けて磨いた後です。ピカピカでしょ〜。
では、続きは下をポチッとな!。
で、本体の方、クリアを吹き終わった状態はどうなっているか?というと、こんな状態。
綺麗は綺麗なのですが、結構凸凹が目立ちますね。
梨子地というか蜜柑の肌のような感じ。
なので、ペーパーを当てていきます。
軽く#1000番を掛けた後、#2000番を掛けます。共に耐水ペーパーです。
工程の途中ですが、ペーパーを掛けてみると、凸凹の状態がよく判ります。
ペーパーの後はコンパウンドで磨きます。
#3000番のコンパウンド。これは車用のコンパウンドです。
番手を上げていきます。
写真は#7500番ですが、最終的に#9800番まで磨いてピカピカになりましたよ。
またまた塗装完了の写真はないのです。
が、塗面保護のため、全体をマスキングテープで覆ってしまいます。
さて、ここで、刃の入り口、このままではカッコ悪いので、どうしようかなぁ〜。
いろいろ考えた末、フェルトを貼ることにしました。
何色にするか、ずいぶん迷ったのですが…。紺色か橙色か。最終的に橙色になりました。
フェルトを形に合わせて切ります。
さて、フェルトに、刃の入る入口と同じ形を切り抜かなければならないのですが…。
どうやって型を取ったらいいかなぁ?。
こちらも色々考えて、思い付いたのがこちら。
セロテープを鞘の入口に貼りまして…
マジックで、入口の形を書き写します。
で、セロテープを剥がして、フェルトに貼ります。
もう形が綺麗に写せますね〜。
セロテープごと、切り抜きます。
こんな感じで、切り抜き完了。
ついでに角も丸くしますよ。
ここで使っている糸切り鋏、ずいぶん前に関で買ったものですが、いい仕事をしてくれますよ。
これをクラフト用の接着剤で貼り付けます。
貼ってから…紺色の方が良かったかなぁ〜…?って後悔しましたが、まぁ、橙色の方が暖色系でいいかな。
では、今日はこんなところで。
ずいぶん長くご無沙汰知っております。
返信削除やっと落ち着いたのでまたちょくちょく寄らせていただきます。
ご無沙汰してる間にかなり作業が進んでますねえ。
相変わらず丁寧な作業内容ですね。
本業もお忙しいでしょうに、よくこれだけ丁寧に仕上げておられるなあと
いつも感心しております。
銀爺さん、ご無沙汰しております。
削除(ちょっと心配してましたよ…)
コメントありがとうございます。
家に帰れば、ナイフばかりで、Ben妻の顰蹙を買いながら、細々と?続けております。
まぁ、行程のほとんどが自己満足のためですからねぇ。
そういえば、間もなく出会いの場となったブロガリが閉鎖ですね…。
何か寂しいですね。
銀爺さんのブログ更新、楽しみにしております。