火曜日, 10月 10, 2023

関に向けた石器風9

今日は関に向けた石器風の続きです。
もうお披露目してますけどね…。
まぁ、完成までお付き合いください。

前回で柄と刃の接着が終わったので、本体の最後の仕上げ?、革紐の接着をします。
本来、こういう石器を柄に付ける場合、木を割ってその間に石器を挟み込む形。
挟み込んだ石器にアスファルトや松脂を着けて接着剤の代わりにし、最後は革紐や腱を使って縛って固定してたと思います。
多分に漏れず、私も革紐を巻きますが、これは見た目の形だけ、完全なフェイクですね。
以前作ったものは、革紐でなく人口の腱(シニュー)を使ってたのですが、後々毛羽立って剥がれてくるので、長く使うことを考え革紐にしました。

革紐接着の前に養生をしておきます。
下の紐が革紐です。
牛革で厚みが1mmくらいかな?。
幅は5mm弱くらいです。


では、続きは下をポチっとな!。
続きです。
毎度おなじみですが、接着中の写真はありません。
まして、この革巻き作業は、手を接着剤でベトベトにしながらの作業となりますので、カメラを触ることができません。
悪しからずです。
で、やり方ですが、革にエポキシ樹脂の接着剤(今回は30分硬化)を染み込ませながら、巻いていきます。
少しづつ…接着剤が革に染み込むまで、少し時間がかかるので、慌てず騒がず?ゆっくり作業します。
巻き具合(厚みやバランス)も見ながら巻いていき、最後は縛って(端を潜り込ませて)完了です。
写真は完成後(硬化後)に撮っています。


反対側も。
革が接着剤を吸うと、すごく濃い色に変色します。


さて、異常でナイフの本体完成です。
こんな感じに仕上がりました。
結構良い感じ…だと思います(自我自賛)。


さて、今回写真が少ないので、ちょっと次回予告?。
ケースを作るため、型取りです。
厚紙に大まかなラインを引いてカットするだけですけどね。


ではでは、今日はこんなところで。

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