昨日、完成図をつけていませんでしたので…。
前回、アークラ大サーカスで持ち込んだ時の写真ですが、一応完成図。
改めて写真を撮っていないので…すみません。
さて、アークラ大サーカスの時の報告でも書きましたが、結構評判良くて、製品化?するためいろいろ工夫です。
先ずは、素材からいろいろと。
こちらいろいろな材料から試作しています。
まず上から、2mm厚の銅板から作った物。
その下は同じく2mm厚の真鍮から作った物。
真ん中は1.5mm厚の真鍮から作った物。
下の2本は前回試作と同じ1mm厚の真鍮から作った物です。
2mm厚の物は、曲げるのも大変!。
すごい時間がかかりました。
まぁ1mm厚でも結構大変なんですけど、それを遥かに上回る大変さでした。
さて、厚みをいろいろ試したのは、強度の問題です。
最初の1mmは少し柔らかく、ペン全体が「しなる」感じがありました。
これはこれで、柔らかい感じがして良いのですが、もう少し厚い材料で作ったらどうなるか試しに作ってみました。
とりあえず、各厚さのものを正面(口金)から。
こちらは2mm厚です。
流石に厚い!。
こちらは1.5mm厚です。
まぁまぁ良い感じです。
こちらは1mm厚、前回試作品と同じです。
さて、結果からいうと…。
2mm、1.5mmの2種は…重すぎました。
この段階で、普通に持って書く真似しても…ペンに振られる感じ。
これにノック部分など部品を組み込むと、完全に後ろ重心になって書き辛いペンになってしまいます。
さて、実際の重さは…、
真鍮1mmが20g。
真鍮1.5mmが35g。
真鍮2mmが40g。
銅2mmが50g近くあります。
一番重い銅2mmは重すぎて論外…です。
軽い方の真鍮1.5mmでも…本体だけで35g。
これにノックの機構やリフィルなど約10gほどありますので…。
組み込んだら40g超えてしまいますね。
一番良い重さは30g〜40gが一番かと思っています(私個人の感覚です)。
ということで、厚い材料はNGですね。
最初の1mmで重さは最終的に30g程度になりますので、これで作っていきます。
ではでは、今日はこんなところで。
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