火曜日, 9月 12, 2023

関に向けた石器風4

昨日の続きです。
スエッジの写真を改めて。
まだ片面のグラインドしか終わっていませんが、厚みは2mmくらい残しています。
ちょっと分かりづらい写真ですみません。


では続きは下をポチッとな!。
続きです。
裏面もグラインドしていきます。
写真はスエッジ側を削っている画ですね。



スエッジも削り終わって、いよいよ石器風のグラインドを始めます。
石器風のグラインド…要は石模様を刻むのは50mm、20mm、5mm、2mm(数字は大体です)、あと数種類の小さなルータービットです。
50mm、30mmあたりはルータービットとは言わないかなぁ?。
まぁ、粗目の砥石のビットです。
まず、50mmで削っていきますが、見本は…特にありませんが、強いて言うならば、石器の標本を絵に書いた図解の図が参考になりやすいですね。
主に楕円になるように削っていきます。
で、一つ気になる?事??。
石器風削りを始めましたが、刃は荒削りというか、台形?の形のまま。
先に言ってた「蛤刃」の状態になっていませんが…安心してください。
石器風に削っていくと、この台形も全然わからなくなってしまいます。
まぁ、判らなくなるように削っていく…という感じですかね。

で、写真は…50mmのグラインドをいくつかやった状態ですが、作業に夢中になると撮り忘れますね。
この石器風グラインド、楽しくそして結構気を使う作業なので、毎度ですがカメラはすっかり忘れてしまいます。


そういう事で、いきなりですが石器風グラインド終了!。
いい感じでしょ?(自我自賛)。
この状態で焼き入れに出します。

ちなみに、上側がスエッジ、下側がエッジとなります。
スエッジは2mm以上残していたのですが、石風に削ったら、丸い感じになって、見た目だいぶ薄く見えます。
まぁ、実際の寸法は2mm以上あるので、ここから刃をつけようとしたら大変な作業!なので大丈夫。



作ってみて、改めてですが、「尖頭器型石器」カッコイイですね!。
つぎもこのタイプ作ってみようと思います。

ではでは、今日はこんなところで。

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