話は飛びますが、一昨日の続き。
とは言っても、今日はフェスで買ってきた、自分へのお土産です。
うちのブースの斜向かいの隣の隣…。
陶器屋さんが出店されてたのですが…。
なんと、練り込みの陶器屋さん。
練り込みの茶碗とかコップとかお皿とか…前から欲しかったので、思わず喰い付いてしまいました。
買ってきたのはコチラのコップ。
では、続きは下をポチッとな!。
ところで練り込みってご存知ですか?。
一応、知らない方のために簡単に解説を。
色の違う粘土を組み合わせて模様を作る技法です。
今回のコップで言えば、3種類(3色)の粘土を板状に伸ばし、これを模様の形に切り抜いて、写真のコップの様に組み合わせて接着(水などで馴らしながらくっつける)していきます。
で、一つの大きな板になったところで、この様なコップの形にしたり、お皿にしたり…加工して行きます。
なので、コップの表と裏の模様の位置関係が全く同じ。まぁ当たり前なんですけどね。
けど、3色と言ってる割には茶色系3色と灰色系3色の色が…。
実はこれ、同じ粘土で釉薬を掛けて焼成されたところが灰色系。釉薬無しの素焼きのところが茶色系なんですよ。
コップの裏、こういう模様に組まれてる土が、コップの底にも同じ模様。
けど、釉薬が塗ってあるので、色が違いますね。
ところで、釉薬によっても灰色系になったり、茶系になったり、黄色系になったり、いろいろだそうです。
灰に含まれる鉄分の違いで色味がガラッと変わるそうです。
良い記念の逸品を手に入れました。
ではでは、今日はこんなところで。
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