ちょっと家飲みを…し過ぎてしまいまして。
バタンキューでしたよ。
さて、今日も登山ナイフの続きです。
前回で一応本体が完成したので、今回からケースの作製に入ります。
ケースは…革細工が苦手なのとチョット思うところがあって、今回も木で作ります。
木は、朴の木を使います。ホームセンターで売ってる規格品のやつですよ。
厚さ8mmの板材から切り出していきます。
先ずは型取り。
現物合わせで、ブレードの形に型取りし、強度的な事も考えながら外形を取っていきます。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
片側を切り出したところ。
これに合わせて、もう反対側も切り出していきます。
で、反対側も切り出しました。
これにブレードの形を取ります。
もちろん、左右の位置関係を確認しながらなので、ちょっと慎重に…です。
ブレードの型取りに沿ってエンドミルで彫っていきます。
ここは手馴れた?ハンドフライスです。危ないので良い子は真似をしないでくださいね。
一番深い部分を彫り終わりました。
刃の厚みが5mmですから、片側2.5mmの深さとなりますが、クリアランス0では抜き差しもできないので、プラス0.5mmの3mmで掘りました。
あと、簡単に作るには、このまま刃の形に全体を同じ深さで彫ってしまえばお終いなのですが、 それでは隙間が大きくガタつきが出て、ケースに入れて持ち歩く度に「カタカタ」音が出るケースになっちゃいますからね。ハンターさんが獲物を狙っている時に「カタカタ」音がする様では「私はここに居ますよ〜」って公言している様なものですからね。
なので、できるだけ刃の断面形状(フラットグラインド)に近い形で彫る様にします。
ということで、他の部分を、先端部分の刃厚1mm弱…に合わせて、まぁ、ちょっと深めの片側1mmで彫っていきます。
こんな感じで彫れましたよ。
ちなみに、後ろにももう一組。
そうですよね〜。2本同時に作っているので、ケースも2本同時に進めています。
やっぱり2本同時は大変ですね…。
では、今日はこんなところで。
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