木曜日, 1月 19, 2017

登山ナイフ52

昨日は失礼しました。

久しぶりに夜なべ(ナイフ造り)してたら…消灯時間に!。風呂に入ってバタンキューでした。

さて、「Ben2フィニッシュ」も終わってお掃除も終わり、記事に書き忘れてしまいましたが、あの後に4〜5回桐油を塗って&乾燥を繰り返して、磨きをしています。
そして、最後の仕上げ??を行います。
ヒルトの側面と前面の境。この部分のエッジが立ってしまって、痛いんですよね。
なので、丸めていきます。が、すでにヒルトの前面も側面も仕上げが終わっているので…、油目のヤスリで削って丸めて、写真には撮りませんでしたが、ヘラで磨きをかけていきます。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
最終仕上げで、ハンドル材に艶を出します。
艶出しにはコチラを使いますよ。
マトリックスさんで手に入れた、パイプの艶出し用のポリッシュです。


上の写真がビフォー、で、下の写真がアフターです。
ぜんぜん違いますよね。
とても綺麗になりますよ。


さて、そんなわけで、登山ナイフの完成です!。
全体はこんな感じ。結構カッコイイでしょ〜!!。


刃の部分のアップです。
リカッソは鍛造風に削って磨いて…ガンブルーで処理しています。
叩いた様に見えるでしょ〜。


全体像を反対側から。


上からです。
厚さ5mmの鋼材とバックフックに使った厚さ5mmの真鍮。
何か見た目イイ感じになっていると思いませんか?(自画自賛)。


下(刃側)からです。


おまけで、私用とハンターさんにお渡しする2本を並べてみました。
ちなみに、右側が私用。左側がハンターさん用です。
ブレードを背中合わせで撮ると、今、日本では禁制のダガーにも見えますね…。


 向かい合わせで記念写真を!。


次回からは、この登山ナイフのケースについて紹介していきます。
ではでは、今日はこんなところで。

2 件のコメント:

  1. Ben2さん、おはようございます。

    黒檀も一工程ごとに綺麗になっていくのがわかります
    真鍮部の模様がとっても素敵ですね。
    とっても美しいのでもったいなくて使用するには少し抵抗があるかも・・・(>_<)

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    1. くりくりさん、こんばんは。

      黒檀、今回は良い素材だったので、そのままでもとても綺麗でした。
      けど、もう一手間で更に綺麗になります。
      作っていてとても楽しいです。

      真鍮部分、他で見た事ない仕上げなので勝手に「Ben2フィニッシュ」って名付けましたが、これは傷が付いても目立たないので、結構気に入ってます。これからも色々使っていきますよ。

      で、勿体無いなんて言ってもらえると嬉しいですが、使ってナンボですかね〜(^o^)/。

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