今回も…カメラを忘れてしまいました。銀座に着いて会場の風景写真を撮ろうとしてカメラを忘れたのに気がつきました。ナイフショーの詳細については他の方のブログなどをみて下さい。今回、色々な方とたくさんお話ができて、とてもタメになりました。色々情報を提供していただいたメーカーさん、本当にありがとうございました。
さて、そんな訳で、こちらのブログは引き続きコンテストナイフの続きです
ベルトループの付く面、革の形に合わせて形を整えていきます。
ケースの面からの立ち上がりは、綺麗なカーブで。
大きなルータービットで成形していきます。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
粗削り完了後、面出しをします。
左右の材料をピタッと合わせるには面出しは必須ですからね。
この敷石定盤のアイデアは「ものずき」さんのアイデアですよ。左にリンクを貼っているので見てみてくださいね。
ちなみに、貼っているペーパーは#60?だと思いました。
さて、ここで秘策?。
木のケ−スは柔軟性が皆無なので、どうしても刃とケースの間に隙間ができて「カタカタ…」という音が出てしまいます。
これを少しでも無くし、ケースに「スッ」と納まるように小さなクッションを入れます。
先ずは3mmのルータービットで軽くザグリを入れます(深さ1mmくらい)。
羊革の切れ端からクッション材?を切り取ります。
3mmのポンチで打ち抜きます。
これをクラフト系の接着剤で、先ほどザグッた所に接着して完了です。
計4カ所に付けました。
さて、いよいよ両面の接着ですよ。
エポキシの接着剤で貼り合わせます。
ケースの型に合わせてラインを引きます。
こういう黒い木へ罫書く時は、色鉛筆の明るい色が良いですね。
外形を成形していきます。
鬼目のヤスリでザクザクと削りますよ。
ここで革の加工も同時に進行。
こちらも型紙を元に切り抜いて、角を落としていきます。
ベルトループと留め帯の分かれ目にポンチを打っておきます。
ここを処理しておかないと、後で裂けてきたりする元になります。
さてさて、木鞘戻って、加工を続けます。
留め帯のフック(金具)をつける溝を彫ります。
最初にドリルで深さを見ながら当たりの深さにザグリます。
で、ルータービットをセットして、罫書き線に沿って彫り込みます。
留め具がピッタンコに嵌りました。
木鞘の面より若干深めですが、この後、表面仕上げをするとにピッタリになる予定です。
ではでは、今日はこんなところで。
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