コンテストナイフの続きです。
木鞘と並行して木鞘用のベルトループを作ります。
ベルトループまで木で作っても良いのですが、今回はちょっと思う処があって革を使います。
先ずは型紙を。
変な形でしょ〜。変なナイフの変なケースのベルトループなので、当然変ですよね〜。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
型紙を実際に木鞘に当ててみて、ストッパーのベルトを前に通してみると…。
ん〜…お見事、床面(革の裏地)になってしまいます。
ベルトループに銀面(表地)を出すようにすると、必然的にこの部分は裏になりますね…。
なので…、考えに考えて考えて…いい考え考えた!!。
ということで、両面を銀面にしてしまえば良い訳ですよね。
早速、革を2枚貼り合わせます。接着剤は定番のゴムのりです。
接着中の写真はありませんが、こんな感じで接着完了です。
で、思うところがある物を。
ナイフをケースに入れると、全体に野暮ったくなりますね。おまけに私のよく使う木鞘ではなおさらです。
なので、スリムに見せるために、鞘にアクセントを。
ブレードとほぼ同じ形のアルミプレートを鞘に貼ることにします。
で、で、反対面のベルトループの革を押さえる所も同じようなプレートで押さえることにします。表面のプレート作成はまた後ほど紹介しますが、今回は革押さえ用のプレートです。
形を罫書いて…
糸鋸で切り抜きます。
そうそう、材料は5000系のアルミ材で1mm厚です。
ざっくり切り取ったので、成形していきます。
ノコヤスリでザクザクと大胆に!。
こんな感じで切り抜き完了。
ネジ止めの用の穴あけです。
穴を開けたら、その穴を基準に、ケースの方にも穴あけをします。
と言っても此処にネジの台座を埋め込むので、もっと大きな径の穴あけをするので、ここでは位置決め用の簡単なザグリです。
こんな感じでちょんちょんと…
ここに7mmのドリルでザグリして(裏に抜ける1歩手前で寸止め?)、ネジの台座を入れます。
ふぅ…長くなっているので、今日はこんなところで。
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