今日もプロローグの続きです。
あまりプロローグばかりやっていると…プロローグと言えなくなっちゃいますね。
まぁ…本題に入るまではプロローグという事で……お付き合い下さい。
先日、アルミのブロックに大穴(φ28mm)を開けた話をしました。
その時の記事はコチラです。
ヤスリとハンドフライスで加工した話をしました。
ハンドフライスに使ったエンドミル。
ん…?、エンドミル??。
エンドミルは金属を削る刃物です。
で、写真の左のが市販されているエンドミルです(ギザギザが付いてる少々変ったエンドミルです)。
真ん中はルーターピット。エンドミルとは少々刃の形が違いますね。エンドミルは曲線状の刃なのに対して、このルータービットは直線状の刃が付いてます。
さて、ギザギザのエンドミルでは削れた面が荒いし、ルータービットではなかなか削れないし……。早く削れてキレイな面も出せるのは…。
けっこう色々悩んでこんなモノを使いましたよ。
一番右の刃物…。何だか判りますか?。
実は、電動鉛筆削りの刃なんです。
捨てられてた鉛筆削り機をバラしたら、こんな魅力的な刃物が出てきましたよ。
刃の真ん中に開いている穴の径がちょうどピッタンコでM4ネジが入ります。
ネジを入れてビスで固定。あとはボール盤にセットして使うだけです。
切れ味は…アルミや木だったら面白いほどに削れますよ。
捨てられてる電動鉛筆削りを見付けたり、機会があったら…お試し下さい。
あ…それと、お約束ですが…、ハンドフライスや、この電動鉛筆削りの刃はとても危険なので、良い子は真似をしないで下さいね…もし…の場合は自己責任でお願いします。
ではでは、今日はこんなところで。
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