日曜日, 5月 29, 2022

フォールディングナイフ 5×10 の6

今日もナイフネタ。昨日の続きです。
ブレードベベルの反対側を削っていきます。
ず〜〜っっと前に、鉄鋸で切れ目を入れる削り方を紹介しましたが、今回は鉄鋸を使わず、ヤスリのエッジ部分で荒削りをしました。
面で削るより、エッジで削った方が早い?気がします。
ただ、やり過ぎると取り返しのつかないことになるので、もし、参考にされる場合は注意してやってくださいね(自己責任ということで)。
ところで、やっている時は気が付きませんでしたが、こうやって改めて写真を見ると、何かえげつないやり方をしていますね…。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
「えげつない削り方」の痕跡がなくなるくらい削りました。
センターの罫書き線と、背側の罫書き線に合わせ込んで削っていきます。
ギリギリのところで、「これ以上削ってはいけない」マーカー(赤)を塗ります。


この赤いマーカーが上下均等になくなる様に、削りを入れていきます。
この削りはブレードベベルの面出しの基準になりますから、できるだけ「平面」になるように気をつけて、慎重に削りを進めていきます。


ある程度行ったら、粗目から中目に切り替えて、「これ以上削ってはいけない」マーカーが完全になくなるまで削ります。


そして、ブレードベベルからベベルストップに削りを繋げていきます。
ここがとても緊張する作業ですね。
角度や深さを微調整しながら慎重に削り進めます。


これで、1本分の削りが完了です。
この後、ヤスリ目を砥石で落とし、ペーパーを掛けていきます。

で、とりあえず3本削り完了です。
って、あれ?1本足りない??。
諸般の事情により、1本没となりました。


チョット愚痴ですが、最近ボツ率が非常に高いんですよね。
狭い工房(3畳間)で狭い作業場(長女の学習机のお下がり)でやっているせいでしょうか?。
手元が狂うのもあるのですが、まぁ勘違いもままあるので、環境だけではないかもしれません。
いよいよ歳か??

では、今日はこんなところで。

0 件のコメント:

コメントを投稿