金曜日, 5月 20, 2022

フォールディングナイフ 5×10 の3

今日はナイフネタです。

で、前回の続きです。
前回、6本から5本になったのですが…さらに1本減って4本の加工を進めていきます。
手ヤスリ…手作業で進めていくと、同じ作業の連続って、結構重荷なんですよね…。飽きるというか…しんどくなってくるんですよね。すると…どうしても作業の集中度合いが低下してくるので、3〜4本くらいがベストかな。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
先ずは、黒皮(表面の黒錆)を取ります。


寸法をとって罫書き、ポンチを打って穴あけ準備です。
これは私見ですが、ポンチを打っただけでは、正確な位置に穴あけできないことがあるので、ポンチ打った後に、φ1mmのドリルでザグリしてから穴あけする様にしています。
今回はφ2mmとφ3mmの穴あけなので、1mmのみのザグリですが、大口径(7mmとか)の穴あけの場合は1mmと3mmなど径を大きくしながらザグリをしています。


さて、写真の撮り忘れなどもあり、一気に作業が進みます。
先ずは穴あけ。
横方向(リカッソ)のところは3mm、縦方向(背側から腹にかけて)は2mmで穴あけします。
で、ベベルストップを加工します。
写真の様に、丸ヤスリでガッツリと削ります。


横から見るとこんな感じ。
上の方まで(背側まで)削り抜く形にしています。
鋼材の厚さと、身巾(刃の幅)のバランス上、ベベルの角度が鈍角になってしまうので…ね。


ではでは、今日はこんなところで。

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