今日はまた万年筆の話。
先日の試作品をチョット改造したのと、新たに作った物2本です。
下の写真、手前が前回からの改造品。
奥のが新しく作り直した物です。
では、続きは下をポチッとな!。
まず、前回の試作品の改造したもの。
全体に少しヤスリ掛けしまして…円周の3カ所を削り、断面がなんとなく「おむすび型」になるように整形しています。
表面は梨地仕上げ。
この梨地仕上げ、普通はサンドブラストでやるのですが、私は持っていないので…。
さて、クイズです。
何で加工したのでしょうか!?。
答えは写真の下に…。
答えです。
ワイヤーブラシで仕上げました。
ワイヤーブラシは鉄製(ステンレス?)です。
小さく円を描くように、チマチマと仕上げていきます。
結構時間がかかりますが、結構良い感じに仕上がります。
さて、もう一本。
こちらは鍛金加工しています。
全面に槌目をつけています。
ただ、キャップの部分は既にネジが切ってあるので、下手に叩きすぎて変形してしまうと…キャップが使えなくなってしまうので、打面の径が小さい=槌目が小さい加工としました。
小さい槌目作りは大変ですが、キラキラ面がとても綺麗です。
ボチボチと旋盤を手に入れる予定なので、そしたら綺麗に加工できると思います。
ちゃんとした商品にしますね。
おたのしみに。
鍛金の方、チョット大変な加工で作るのがシンドイんですけど、このままではイマイチ!。
ではでは、今日はこんなところで。
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