日曜日, 11月 28, 2021

Ben2のフォールディングナイフ2

今日はナイフネタ。
前回紹介したBen2のフォールディングナイフの続きです。
作成工程の写真が少し残っていましたので、紹介していきます。
なにせ10年前ですから記憶も薄くなっていますから…ぼちぼちと思い出しながら…になります。

さて本題。
部材の切り出しなどの細かい写真は残っていません。ので、いきなりですが、パーツの紹介。
鋼材はD2です。厚さ6mmの鋼材を6mm幅でカットしています。まぁ6mmの角材にしたわけですね。これと、厚さ1,5mm、幅6mmの真鍮板を曲げたものを作ります。で、位置を決めて穴あけ。左のピンはφ2mmの真鍮丸棒ですが、仮組み用で最終的には銅の丸棒をかしめて止めています。
この構造、穴の位置が「肝」です。1度失敗しているのですが、その写真は残っていません。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
仮組みした状態です。
これを開いた時に、ケースとなる真鍮材の2つが干渉しない様にしています。干渉するしないの調整は穴あけで決まってしまうので…、結構シビアな加工が必要になります。


とりあえず、仮組みして確認が取れたので、ブレードの加工をしていきます。
いつもの通り、ベベルストップから加工します。
ちょっと太めの丸棒ヤスリで加工しています。


ブレード側はは結構ギリギリまで攻めます。が、まだこの状態では甘いですね。


で、ベベル(刃面)の加工していきます。
角度を決めて普通の平ヤスリで削っていきます。
部材が小さいので、あっという間に削れます。


一応荒削りも終わって、再仮組み。
バッチリです。


リカッソ(刃の付け根)の長さもちょうど良い感じ。
これからもう少しベベルを削っていきます。



で、ブレードを削り、磨き終わったのがコチラ。
このあと焼き入れ出して、磨いて組んだら終わりです。


こうやってアクションもバッチリです。


次に紹介するのは最新版?のBen2フォールディングナイフを紹介しますね。
ではでは、今日はこんなところで。

0 件のコメント:

コメントを投稿