月曜日, 9月 25, 2023

関に向けた石器風8

今日も関に向けた石器風の続きです。
が、いきなり柄が出来上がっています…。
写真を撮り忘れてました。
柄の加工、結構面白いんですよね…。
面白いとついつい夢中になってしまい、写真を撮り忘れてしまいます。
毎度おなじみの工程ですが、ちょっと文章で説明しておきます。
前回8角形にしましたので、さらに角を取って16角形にします。
さらに角を取って全体を32角形に。
32角形だとほぼほぼ円(丸)と変わりません。
普段であれば、ここで丸める削りをしますが、この石器風とネイティブ風は彫刻刀で仕上げます。
丸刃の彫刻刀で彫っていきます。
前回、ネイティブ系の時はスパイラル状に彫りましたが、今回は尖頭器の形に合わせ、V字型に彫ってみました。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
柄のアップです。
良い感じ…(自我自賛)。
何か動物の毛並みにも見えます。


次は、いよいよ刃と柄の接着です。
ここも写真がほとんどありません。
接着は時間との勝負ですし、手を離す暇がないので写真は難しいですね。
いつものようにエポキシ樹脂の接着剤に黒の顔料を入れて柄に空いた穴に流し込み、刃の柄に埋まるところにもタップリ接着剤つけてねじ込みます。
今回、初の試みをしています。
太古の昔…こういう石器を柄に接着する時は、アスファルトや松脂を使っていたようです。
私もアスファルトをイメージして、接着剤に黒い顔料を入れて着けています。
が、いつも接着剤がツルツルになってしまうので、半分硬化したあたりで爪楊枝などで表面を荒して「アスファルト感?(凸凹感)」を出していました。
今回は、特に荒らす作業をせず、硬化させ、改めて5分硬化のエポキシ接着剤に黒い顔料を入れて、固まり始めた頃に盛り付けて「アスファルト感?(凸凹感)」を出してみました。
下の写真、5分硬化の接着剤を盛っているところです。


アップで。
結構良い感じになりました。


裏側も…。
いかにも「アスファルトを盛った」という感じが出ていると…思います(自己満足)。
ただ、5分硬化の接着剤、みるみる固くなってくるので、結構焦って作業することとなりますね…。


ではでは、今日はこんなところで。

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