月曜日, 9月 11, 2023

関に向けた石器風3

ちょっと脱線していましたが、石器風ナイフの続きです。
こちらのナイフを作りながら、今週末、浜名湖アートクラフトフェア出展へ向けて最後のあがき(ペン作り)もしていますので、ナイフの方は遅々として進みません。
ので、結構な頻度で脱線すると思います。

では、本題。
外形の成形が終わったので、センターラインを罫書きます。
このために買った安物のハイトゲージ。
安物でもしっかり使えてますよ。
厚みが4.2mmなので、2.1mmで罫書きます。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
グラインドに入ります。
いつものノコヤスリで削っていきますよ。
先ずは急な角度で、センターラインギリギリまで攻めます。
センターラインまで攻め込んだら、赤いマジックで「これ以上削ってはいけない」マークを塗ります。
この後、角度を浅くして削りますが、この赤いマジックが消えるか消えないかギリギリのラインで止めると、センターラインにピッタンコでグラインドできます。


こんな感じで削っていきます。
削った後、ベベル(刃面)をもう少し広げたい時は、当然、削る角度をさらに浅くして削りますが、この時、先ほどの「これ以上削ってはいけない」マークを塗っておくと、削る目安になって良いですよ。


スエッジ(偽の背面の刃面)のところもグラインドします。
石器風にするためには、全体的に丸い感じにした方が良いです。
丸い感じ…蛤刃(コンベックスグラインド)ですね。


スエッジも削れました。


これをもう片面、削ります。
ちなみに、見た目がダガーっぽいので、スエッジは厚めにしてあります。
ではでは、今日はこんなところで。

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