日曜日, 6月 25, 2023

銀座に向けてのナイフ21

銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で説明した、絵画用の柔らかい鉛筆で当たりを見る方法、結構良いですよ。
今回のように被せる調整をするとき、内径と外径の当たりが一発で判りますからね。
あと、今回は、柄と口金の接合部をそれなりにキチッと合わせたいので、前回の写真のとおり、縁の部分に鉛筆塗って、柄に押し当てて様子見て削ります。
写真の黒く光っている部分、ここが鉛筆が転写したところ…要は当たっているところですよね。
ここを少し削って、また当たりをみて…を繰り返していきます。


結構、地味で時間のかかる作業です。
では、今日はあまり内容がありませんが、続きは下をポチッとな!。
続きです。
先に書いておけばよかったのですが、今回の口金は「打ちっ放し」の縁がギザギザした形のままのものを使います。ここを綺麗に整形して真っ直ぐにしては、今回の「ネイティブ・アンティーク」っぽく見えないですからね。
なので、口金のギザギザに合わせて、柄材を整形・調整していきます。
結構大変でした。
で、完成したのがこちら。

マークサイド側


反対側もバッチリ。


上(背側)も…。
柄と口金に書いてある落書き、No1はわかると思いますが、それ以外は「天」と書いてます。
昔々のその昔、製販(印刷用の版を作る仕事)をしていた頃、図版の上と下を「天・地」と表記していた時の癖です。
「上・下」と書くと、字が非常に似ているため、手書き文字を上下逆さにすると判らなくなることや見間違いが往々にしてありますので(擦れたりすると特に)、「天・地」と表記します。


下(腹側)もバッチリです。
ちなみに、先ほどの続きですが、下側に「地」は書きません。
書いてある方が「天」で、必ず上としています。


これでNo1の口金と柄の調整が終わり。
次のNo2…そしてNo3も同じ作業を繰り返します。
No2とNo3でもう少し細かく説明しますね。

ではでは、今日はこんなところで。

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