土曜日, 5月 27, 2023

銀座に向けてのナイフ2

今日から、可能な限り新しいナイフの記事をアップしていきます。
まぁ、毎日作業できるので…。
今まで、サラリーマンの時は週に1〜2回くらいで、1回あたり3〜4時間の作業量でしたから…進捗が遅かったんですよね。
1本作るのに2ヶ月くらい。コンテスト用なんかは半年くらいかけて作ってました。
一応、準フルタイムメーカー(ペンも作っているので)なので、集中して作業できますが…朝から晩まで、ず〜〜〜っと作業!!結構辛い作業です。
愚痴になってきたので、本題に。
昨日紹介した、デザイン画をコピーして、タング部分を書き足します。
厚紙に貼り付け、切り抜いて型紙にします。
コンテスト用だと、奇抜な形になるので、この前段階でモックアップを作りますが、これは普通のナイフなので、モックアップは作りません。
併せて、鋼材の選択もします。
とりあえず、手持ちの鋼材をチョイス。
上から3本はSUS -440C。
厚みは4mmと3mmです。
下2本がクロモ7の3mm厚です。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
鋼材に青ニスをプシュー!。
もう何年も前に買った青ニスですが、問題なく使えました。


鋼材に罫書きを入れます。
モノにもよりますが、Cクランプ2本で固定して罫書きます。
大物は3本くらいで固定します。


ちなみに、削る時と逆向きにクランプを使います。
ネジの方を上にすると、死角がなくなります。
これが逆だと、罫書きができないところが出てきます。


罫書きが終了です。
それから、タング(絵に埋まる部分)に穴あけをしておきます。
この穴は、固定用にも使えますが、どちらかというと焼き入れ用。
釜に入れた時に吊るすための穴です。


ではでは、今日はこんなところで。

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