月曜日, 10月 03, 2022

丸ナイフ(テレスコピックナイフ)2

今日はナイフの話。
テレスコピックナイフの続きです。
ベベル(刃面)の削りに入りますが、私流のやり方、先ずはベベルストップ(刃面根元後端)から削ります。
ベベルストップを後から加工するのもありですが、私の場合、ここで何度も苦労(失敗)しているので、先にここから攻めます。
あと、ベベルを整えてからベベルストップを加工すると、高さの調整が難しい事と、左右の位置合わせも難しい。それと丸みが不均一になってしまうんですよね(下手くそなだけですけどね)。

という事で、丸ヤスリでベベルストップを削ります。
今回、リカッソ(柄からの部分)からベベルまで距離があるので、径の大きい丸ヤスリで削ります。

刃側、背側、両方の罫書き線までざっくりと削り、これ以上削って位はいけないマーク(赤マジック)を入れます。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
上の写真を真上から見るとこんな感じ。
削りの真ん中の部分が膨れているのわかりますか?。
この部分を削って平らにしていきます。
平らになれば、両端のマジックが削れて「同時に」消えていきます。


こんなふうに真ん中を削ります。
2〜3回ストロークして様子見て、角度とか調整しながら削ります。


一度角度が分かれば、あとはひたすら削るだけ。
だんだん平らになってきました。
これ以上削ってはいけない赤マジックの部分も、だいぶ小さくなってきました。


で、削り終わり。
きれいに?ベベルストップができました。


反対側も同じように削ります。


刃側ですが、結構ぎりぎりまっで攻めます。
厚みは0.2〜3mmくらいかな?。
攻めすぎちゃうと、このあとベベルを削るときに、全体が削りすぎとなって…没ブレードになってしまうので、加減が難しいです。


ではでは、今日はこんなところで。

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