今日はお道具の話。
と、その前に、またまた告知。
今回はペンの作り方をザックリと紹介しています。よかったらみてみてください。
ペン作りのページはコチラです。
さて本題。
先日、Amazonさんを見てたら、デジタルノギスが結構お手頃価格で出てたので、ポチッとな!。
普段使いしているノギスは100mmの小型タイプ。この小型タイプのデジタルノギスはあまり見かけない?し、お値段も野口さんが2人でお釣りご来るくらいなので…ついつい…。
で、来たのがコチラ。
作りなど細かい所はお値段也の仕上げ…。まぁ想定範囲内なのでOK。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
この小型タイプのノギス、普段使いで寸法を測るのは当然ですが、寸法取りにも使ってます。例えば20mmの長さの丸棒が欲しいとした時、このノギスで20mmを取って材料に当てケガキを入れます。まぁ、当然の使い方ですよね。
で、デジタルノギス…1/100mmまで忠実に採寸してくれるので……とても気になりますね。ちょっとの力加減で…
「20.01」とか…
「19.99」とか………
アナログノギスでは、当たり前に有る誤差です。アナログのバーニア目盛りでは1/100mmまで拾えないですから、例え1/100mmズレても気になりません。
しかし、デジタルでこうやって見えてしまうと…気になって気になって仕方ありません。
あと、閉じた時。ゼロ設定していても、力加減ではこんな数字が出てきます…… 私は大雑把なO型なんですけど、気になって気になって仕方ありません。
さて、悪いことばかり羅列しましたが、コレを買った最大の目的は、差分が簡単に得られる事。
削っている最中、あと0.5mm薄くしたい!という時、このノギスで測って、その時点でゼロ点設定。更に削ってから再度測るとどれくらい削れたか一目瞭然!。アナログではできない使い方です。
まあ、デジタル・アナログ、それぞれに良い所、ダメな所など色々ありますが、上手く使い分けて活用したいと思います。
ではでは、今日はこんなところで。
一般に測定器を選定する際は、必要とする最小単位の一桁下まで表示出来る機器を選定します。
返信削除また、デジタルの測定器では量子化誤差がある為に、1/100表示の測定器では表示がどうしても振れてしまいますね。
更にノギスの場合は、ジョウで挟み込む為に誤差が出易い測定器ですね。
私もデジタルノギスで、1/10と1/100を使い分けています。
安く入手出来る様になって助かります。
もっとも、メートル原器とのトレーサビリティ迄求めるのは酷でしょう。
という事は、ISO上は測定器とは呼べないのかな。
Unknownさん、コメントありがとうございます。
削除承認&返信が遅くなり申し訳ありません。
挟み込む時の誤差は、こういう接触型の測定器では仕方の無い事なのでしょうね。
力加減で大きく変わってしまいますからね。
私の場合、けっこうアバウトな工作が多いので、まぁ何とかなります。
この手の測定器が安くてに入る様になって、ホントに助かりますね。