先週は失礼しました。
昨年末から引きずっていた風邪で少々体調不良&家の行事でバタバタ…&サボり癖の延長でおサボりしてしまいました。
さて、昨年からず〜〜〜っと引きずっている??コンテストナイフですが、まだまだ先あるので、今年ももう少し引きずらせて頂きます。
という訳で、前回の続きです。
前回、バットキャップ風の柄尻に芯金を入れました。
で、いよいよ柄材に穴を開けてナイフ本体とバットキャップ風の柄尻材を埋め込んでいきます。
まずは当たりを。
実際にモノを当てて穴あけの角度と深さを罫書きます。
まぁ…要は現物あわせですね〜。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
こんな感じで、タングが入るラインを罫書きました。
このラインを断面の方に延長しまして、中心線を引き、鋼材の厚み分を罫書いていきます。
と、なんとなくそれらしい感じのラインが出来てきますね。
さて、いよいよ穴あけに入りますが、その前に、こんな斜めの状態ではドリルを入れる事も出来ないので、鋼材の厚みと同じ5mmのエンドミルで面出し?をします。
本来でしたら、ちゃんと?フライス盤で行うところですが、うちの環境は万力やボール盤を片付けてから、フライスを棚から出してセットしなければならないので(狭小な工房?なので)、ちょっとの作業であればボール盤のハンドフライスで間に合わせてしまいます…。
エンドミルからドリルにビットを交換して穴あけ作業に入ります。
で、またまた端折って…というか…写真を撮り忘れているので、いきなり接着に入ります。
で、で、お約束ですが、接着は非常に忙しい&手が接着剤まみれになるので、写真を撮る余裕がありません。なので、接着完了の図です。
なんとなくいい雰囲気になってきました。
そうそう、私は接着剤に金の顔料を入れて接着します。
で、接着剤が溢れるくらいに盛って、接着をするのですが、何もしないで接着すると、溢れ出した接着剤の後処理が大変なので、マスキングをしてから接着します。
マスキングしても、接着剤が大量に溢れたら、マスキングしないのと同じことになってしまうので、溢れた接着剤を綿棒などで拭き取り、ギリギリ最低限の接着剤が残るように処理しています。下の写真は処理の終わった状態のアップです。
この辺りのテクニック?はメーカーさんによって色々なやり方があると思います。多分メーカーさんが10人居れば10通りのやり方があると思います。
そのうち、私のやり方を、細かく紹介したいと思います。
では、今日はこんなところで。
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