火曜日, 12月 03, 2019

コンテストナイフ2018 の39

今日はちゃんとナイフネタに戻します。
が、このシリーズ、今回を含めて跡2回で終わる予定です。
写真がかなり端折った状態なので、仕方ないですね。

次回は完成品の羅列になるので、今回が作製記のラストになります。
ので、一気に(とは言っても写真は少ないです)紹介します。

先ずはコチラ。
黒檀のブロック材ですが、センターラインを引いてポンチを打ちます。
これにφ4mmで穴開け(4カ所)そしてその穴を繋ぎあわせてできるモノは??。


勿体ぶる訳ではありませんが、続きは下をポチッとな!。
続きです。
こんなのができました。
なんでしょか?。
発射台の下の目隠しです。発射台の下に炎の形をしたブレードが見えたら変ですよね。
そこで、この黒檀で目隠しをします。
逆さまですが、こんな状態でナイフが入ります。


さて、黒檀の目隠しを突き抜けて、ブレードが出ていますので、この出ている分、土台の火星本体を掘らないと!。
ということで、チョット余裕を持って太目のドリル(5mmだったかな?)で穴開けして掘り込んで行きます。


あと、真四角の目隠しでは、いかにも「付けました!」という感じなので、チョット手を加えて8角形にします。


隠れ部品なので、あまりビカビカに光ってもらっては困るので、ヤスリで仕上げる程度の表面にします。油目のヤスリで仕上げてお終いにします。


そして、背景です。
火星本体だけでは何か寂しいし、ペーパーナイフを入れる所が無くなってしまうので、遠景の山(オリンポス?)を花梨から切りだします。


さらに、「空」ですね。
火星の空は赤っぽい?薄ピンク??。とよく判らないので、夜景?だったら間違いないでしょ。という事で、黒い板を用意。でも黒檀ではなく色の濃い紫檀を選びました。厚みも薄めの板です。


そして、遠景の山に流れ星のペーパーナイフが入るように彫込みを入れます。


さらに、ペーパーナイフが「カタカタ」いわないようにフェルトを入れます。


そして、この2枚を貼り合わせて、遠景の風景と空、ペーパーナイフのケースが完成します。


そしてそして、話は飛びますが、コチラは火星本体。
発射台の接着も完了です。


ただ、火星本体の縁。何かそのままではカッコ悪い!。
最初はアルミ板を曲げてビス打ちをして雰囲気あるものを作りたかったのですが、さすがにこの時点で締め切りギリギリの状態。アルミの加工は断念して、何か良い物はないかなぁ…とホームセンターをウロウロしていたら、こんな良い感じのシールを発見。
壁の下辺にアクセントとして杢目を付けるためのシールでした。
1mで数百円。値段もお手頃。そしてビックリしたのが、強力な接着力。
ばっちり縁の加工もできました。


という事で、今回の作製記は完了です。
次回、完成品をお見せしますね。
ではでは、今日はこんなところで。

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