ヒルトの準備ができたので、ピンを用意します。
ピンは3mmの真鍮です。
現物合わせで長さを取って…まぁ、幅20mmの真鍮材なので25mmくらいの長さです。
スパイラルの糸ノコで切ってます。
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続きです。
で、切り出した真鍮材を磨いて一皮剥きます。
ヒルト材に開けた穴は3mmジャスト。で、このピンも3mmジャスト!。
なので…このままでは、かなり無理しないと入らないですからね。
なので、真鍮棒を紙ヤスリで磨いて一皮剥いて、微妙~に細くします。
見た目でも判ると思いますが、左がビフォー右がアフターです。
磨きの途中の写真です。
奥に転がっているのが磨きに使った#320番のペーパーです。
で、手前の細目ヤスリは真鍮棒の先端の角落とし用です。
さて、真鍮のピンも用意ができたので、接着の準備に入ります。
接着の準備、奥に見える絵の具?の容器は???。
実は、接着剤に混ぜる顔料なんですよ。
画材屋さんに行くと、金の顔料を売っています。
これって、実は真鍮粉なんですよね。
これを耳かき1杯くらい接着剤に混ぜるだけで、ヒルト材に上手く馴染んでくれます。
けど、何で3個も??。
実は、金の顔料でも微妙に色が違うんですよ(写真だとあまり違いが判りませんね)。
ナチュラルな金に対して、赤みが少しある赤金、青みが少しある青金の3種類です。
だいたい青金かナチュラルな金を使う事が多いです。
この他に、銀の顔料とカッパー(銅)の顔料も持っていますよ。
ちなみに、銀の顔料はアルミ粉です。ちなみにちなみに、アルミ粉は火気厳禁ですよ~。
では、今日はこんなところで。
真鍮粉なんて市販されているんですね。
返信削除僕は黒檀の粉と茶色い木粉は持っていますが、これは知りませんでした。
今真鍮ヒルト作ってますが、銀色背着剤じゃちょっとな、と思っていた所でした。
雄さん、おはようございます。
削除コメントありがとうございます。
真鍮粉は画材屋さんで数百円で購入できますよ〜。
記事に書いた通り、銀の素?のアルミ粉も銅もあります。
あと、パール顔料やラメもあるので、使い方によっては色々面白い事ができると思います。
それと、色々な色の顔料も数多く市販されているので、ハンドル材に色を合わせた接着剤も簡単に作れますよ。
ぜひ画材屋さんを覗いてみて下さい(^o^)/。