土曜日, 2月 02, 2019

コンテストナイフ2018 の20

今日もコンテストナイフの続きです。

前回、四角くしている最中で終わってましたが、ちょっと端折って四角形の整形完了です。
で、これを八角形にしていきますが、今までみたいに「テキト〜〜」に八角形にすると、ちゃんとした円柱(円錐)にできないので、慎重に罫書きを入れて整形していきます。

端面に円を罫書き、円と接するように八角形の罫書きを入れます。
使うのは「プロトラクター」という、まぁ分度器と定規がくっついたような道具。
好きな角度を設定する事ができます。
今回は45度に取っています。


では、続きは下をポチっとな!。

続きです。
罫書きの線を外側に引っ張ります。
青いマジックなのでチョット判りづらいかな?。けど、この後、使う赤マジックと被ると判らなくなるのでね…。


 さて、ここでチョット算数?を。
いろいろ調べて…、四角形から八角形にする時の係数。
四角形の1辺の両側から0.292832を掛けた数値の所に罫書きを入れます。
ここが八角形の端?になります。
穴の横に罫書きがあるの判りますか?。


で、曲線を罫書きます。
何を当てて罫書こうか…?。
下敷きとかいろいろ考えたのですが、曲面に曲線を罫書くってすごく不安定でやりづらい!!。
ので、考えたのがコチラ。
養生用のテープを割いて貼って定規代わりです。
見た目は……ですが、結構いい感じで線が引けますよ。


で、罫書き線の外側を赤マジックで塗ります。
「ここは削って良いですよ」のマークです。
さて、ここで、赤マジックが前に引いた青マジックと被るんですね。


さてさて、いよいよ削りますが、万力にセットするのがとても大変でしたよ〜。
角のところをどうやって固定して削ろうか!!。
いろいろ…色々考えて、革を分厚く当てて固定することにしましたよ。
力一杯削ると「ガク!!」っとズレてしまいますが、そっと削っていく分には問題ないです。
いつもの様に、ノコヤスリで削りますが、目の細かい方で削ります。


で、両面削れましたよ〜。


反対側から。一応、こちらの方が先端(ロケットの先端)になります。


 ではでは、今日はこんなところで。

0 件のコメント:

コメントを投稿