土曜日, 11月 19, 2016

コンテストナイフ28の作製記 41

性懲りも無く、今日もコンテストナイフの続きです。

いよいよアルミの磨き作業も終盤。
研磨剤を使った磨きに入ります。
先ずは荒目の研磨剤。ここはピカールの荒目かアモーレを使いました。確か…アモーレを使ったような…。試行錯誤してやっていたので&作ってからしばらく時間が経ってしまったので、ちょっと記憶がアヤフヤ…。失礼ですm(_ _)m
研磨剤をつけて、バフで磨いていきます。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
柄尻の穴の内側も磨きます。


さて、ここまで光ってきましたよ。
この後は、中目のポリッシュに。
ウィノールという研磨剤を使います。
これは、私が小学校の時に、楽器(フルート)磨きのために買ったのですが、これで楽器を磨くこともなくなり、ず〜〜〜っと(30年以上)使わなかったのですが、まだまだ現役ですね。


で、こんな感じでピカピカになってきました。


けど、まだまだ…ルーペで覗くと細かいキズが目立ちます。


こうやって鏡面になってくると、歪みが色々と見えてきますが…。
一応、変な歪みもなく、整形できているようです。


さて、最後に#15000番のこちらの研磨剤で磨きをかけます。 
もちろんバフで掛けていきますが、かなり低速の回転で掛けます。


もうピカピカ…ですが、実はルーペで覗くと、まだまだ細かいキズが見えます。
けど、これ以上やっても、細かいキズは取りきれず(小さくなるだけで)、肉眼レベルであれば、この番手くらいでも充分と判断します。
かえってこれ以上やると、「工程が増える=キズが入るリスクが増える」事になるので、ここまでとします。


さて、ここでアルミの鏡面仕上げと併せて表面処理(表面保護)も色々と研究していました。色々探して一番いいな?と思ったのがこちら。ガラスコーティングです。
車のガラスコーティング剤ですよ。綿棒につけて伸ばして空拭きして完了です。
別のテストピース(左側にちょっと写ってます)でテストしましたが、かなり意識してキツく扱わない限りキズが入り難くなっている?様な??気がします???。


さてさて、これで本体は完成〜!!
めでたしめでたし…ではいないですね〜。
これでは危なくて仕方ありません。ので、ここからケース作りを始めます。
実は、このナイフを作りつつ、会社の行き帰りの電車の中、会社の昼休み、寝る前…色々と悩んで悩んで…、スケッチもたくさん描いて、どんなケースにするか迷ってました。
ケースは次回から紹介しますね。
あと、マスキングテープはまだ剥がさないですよ。
ケースとの合わせがあるので、そのギリギリまでこの状態にしておきます。
逆に柄のところをこれからマスキングして保護します。


そうそう、気になる重さは?。この段階で計量は431g。マスキングテープを剥がせば430gピッタリかな?。


では、今日はこんなところで。

0 件のコメント:

コメントを投稿