水曜日, 11月 16, 2016

コンテストナイフ28の作製記 38

今日もコンテストナイフの続きです。

前回、ブレード(刃)の磨きが終わって、マスキングをしましたが、こんな感じで、根本の方まで、全体を覆ってしまいます。
何せ、ここまで進めてきた地味〜だけど、とても大変な磨きに傷が入ってしまうのは御免ですからね…。


では、今日もたくさん写真を使いので、続きは下をポチッとな!。

続きです。
実は、この後に接着の工程に入りますから、接着剤がハミ出して、ブレードにくっついたりしなように、接着面のキワのところはギリギリまで攻め込んでのマスキングになります。


当然、反対側も綺麗に?ギリギリまで攻め込みます。
あまり攻め込んで、接着面に食い込んでしまうと、マスキングテープまで接着されてしまうことになるので、やり過ぎは注意です。


この状態で柄に組み込んでみます。
拡大写真はありませんが、ほとんど?隙間なく作られてますよ〜。


さて、柄の方もマスキングします。
本当は接着する所のキワの部分だけでも良かったのですが、勢い?で全体をマスキングしちゃいました…。


全体がマスキングされた状態で組み込んでみます。


自分で言うのも何ですが…、


いい形してるなぁ〜(自画自賛)。 


さて、いよいよ接着ですが、その前に接着面の脱脂と荒らしを。
ブレードの方は酸化皮膜が残っているので、ダイヤヤスリを全体に当てて、皮膜を取りつつ、表面を荒らしていきます。荒らすのは表面積を増やして接着効果を上げる目的もあります。


さてさて、接着作業の時は時間に追われて&手がベトベト状態で作業をするので、写真撮影は難しい…のでいつものように写真はありません。

が、今回は前にも紹介したハイブリッド接着(私の勝手なネーミング)をしています。
下の図のように、弾性系の接着剤を芯の方に。そして普通のエポキシを表面の方に2種類の接着剤を併用して着けます。ハイブリッド接着については前の記事を参考にしてください。前の記事はコチラ


で、イモネジにも接着剤をたっぷり塗って固定!。
万力に挟んで接着剤が固まるまで(24時間)固定します。


ではでは、今日はこんなところで。

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