月曜日, 7月 24, 2023

銀座に向けてのナイフ41

今日も銀座に向けてのナイフの続きです。
前回で、No1とNo2のケースを作っていましたが、今日はNo3のケースを進めます。
こちらもナイフの刃を押さえるギミックを入れていますが、ナイフ本体を留めるギミックはつけていません。
いろいろ悩んだのですが、No3は革のテンションで固定することにしました。
木鞘なのに革のテンション?。
結果からお話ししますと、鞘の口に革を少し厚めに貼って、テンションかけて留めとします。
で、こちらも成形のため、罫書き線を引いてます。
さき細りの形にしますよ。


では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
コチラは部材が厚いので、糸鋸ではなく普通の鋸で切っていきます。
私の狭い作業場で、この鋸は場違い?。
思い切り挽くことができず、チマチマと切っていきます。


さて、作業の都合上、こちらNo3はちょっと置いておきまして、No1とNo2に切り替えます。
写真の順番を変えるのも手間なので…申し訳ないですが、行ったり来たりしますね。
No1の鞘です。
接着も無事終わりまして、余計な竹釘も切り落としました。


ここから成形していきます。
先ずは、付け足した木の部分、段差を慣らしていきます。
ここで活躍するのは鋸ヤスリ。
この鋸ヤスリは、鉄を削って切れが悪くなった物ですが、まだまだ木には問題なく通用します。


段差と、外径も少し丸めていきます。
丸める時のお約束。
先ずは45度に削ります。


次に45度の半分、まぁ、角を取る感じで丸めます。


こんな感じで、丸めていきますよ。


No1の丸めが終わりました。
ので、次はNo2に手をつけていきます。


左右の面を合わせ、形を綺麗に整えて…、


No1と同じように丸めていきます。


ではでは、今日はこんなところで。

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