もちろん、ナイフネタはコチラの登山ナイフの続きです。
前回で外形が整形できたので、ヒルト(指掛け)の加工に入ります。
けど、まだ整形できていない所が矢印の所。ここはヒルトと接する所なので、実際にヒルトができてから、調整しながら整形していきます。
さて、今回つかうヒルトは普通の真鍮材。
幅20mm、高さ10mm、長さ100mmです。
最近のレアメタルの高騰のお陰で…、このブロックで野口さん1人くらいします。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
この真鍮材にケガキを入れていきます。
中心線を引いて、鋼材の厚さ(5mm)をケガキます。
この1本の材料から、2本分を取ります。
さて、このヒルトのところの中心にポンチを打ちます。
が、前にも書いた通り、ポンチの凹みでは5mm径の穴を正確な位置に開ける事はできません。
ポンチでできる凹みは、良い所1mmくらい。コレに対して5mm径のドリルの先端(チゼル)は1mm以上の大きさなので、最初に先端(チゼル)の小さい径の小さいドリルでザグリを入れます(複雑な文章?)。
今回も2mmのドリルでザグリを入れます。
そうそう、忘れてはいけないのがコチラ。
刃の鋼材、実はまだ黒皮(酸化皮膜)を被っています。
これがケッコ厚いんですよ。なので、コレを一皮剥きます。
以前ケコリンさんに教わった空研ぎペーパー(#180番)で酸化皮膜をザクザクと取りますよ。
で、酸化皮膜を取り除いて厚みを計測。
だいたい5.1mmくらいありますね。
バーニヤ目盛りの読み方知ってますか?。
まぁコチラはそのうち紹介しますね。
なので、近所のホームセンターで5.1mmのドリルを買ってきて、ヒルトに穴開けです。
ではでは,スミマセンが、今日はこんなところで。
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