昨日の記事の最後にも書きましたが、同じ記事は古い?ブログにもアップしてます。
古い?ブログでは登山ナイフの1〜11までも紹介しています。追々こちらにも引越しますが、良かったら古い?方のブログも見てみて下さい。
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さて、前回でヒルトに鋼材もキッチリ入るようになりました。
改めてこんな感じで写真を。
1本のヒルト材に2本分の穴を開けましたからね。
2本を挿してみます。
圧巻?ですね〜。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
改めて2本挿しの写真を。
真上からですよ〜。
柄側から見てみます。
ほぼ…隙間なく嵌める事ができました。
さて、ヒルト材と鋼材を仮固定します。
仮固定は、私独特?の方法で。
ヒルト材と1mm弱くらいの隙間を開けて、鋼材をバイスで挟み込みます。
で、その1mmくらいの隙間に爪楊枝を刺し込みます。
爪楊枝をクサビの代わりにして、ギチギチに締め込みます。
上から見るとこんな感じ。爪楊枝がクサビになって、ガッチリ固定できます。 ヒルトの接着の時にもこの方法は使っています。
さて、今回のナイフ。
登山ナイフですからね〜。
最初にお話しした通り、薮漕ぎ等かなりラフな使い方も想定されます。
ので、今回はピンを打ちます。
仮固定されたヒルト材に3mmの穴開けをします。
ゴリゴリと…穴開けをしますが、鋼材の所まで。
削りカスに鋼材が混じって出てきます。
カスが詰らない様に気を付けながら鋼材の下の真鍮材に届くまで掘り進めます。
下の写真は真鍮材から鋼材の削りカスが出てきた所ですよ。
鋼材の穴が開き終わると、また真鍮の切りカスが出てくるので、そしたら一時中断。ヒルトの穴は抜けきっていません。が、ヒルト材から鋼材を抜き取ります。
で、鋼材を抜いた状態で、再度ドリルを入れて、穴の続きを掘ります。
もちろん角度が狂ってはダメなので、鋼材は外しましたが、ヒルトはバイスから外しませんよ。
なんでこんな事をするかと言えば?。
以前は、鋼材を付けたまま最後まで穴開けをしていましたが、一度途中でドリルが折れた事がありまして……。どうやっても折れたドリルが取れず、ヒルトも鋼材も没になった経験があるので、こんな事をやっております。
では、今日はこんなところで。
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