水曜日, 6月 15, 2022

フォールディングナイフ 5×10 の8

いよいよナイフじゃないネタが無くなってきたので、フォールディングナイフの続きです。
いきなりですが、焼き入れから帰ってきました。
で、磨いております。
焼き入れ後は#1200番で磨きます。
もうお気づきと思いますが、紙やすりの番手は倍数で処理してます。
最初が#320番、次が#600番、で、今回の#1200番となります。
ミラーの場合、ここからもう1番手上げて#2000番で磨いて、青棒で研磨します。
昔々は(#と番を省略)320、400、600、800、1000、1500、2000、3000、ダイヤモンドペーストでミラーまで持って行ってました。
だいぶ手を抜いている様ですが…、実は面ダレを起こさないためには、できるだけ工数を減らした方が良いわけで、理にかなっています。

さてさて、能書きはこれくらいにして。
下の写真、#1200番が終わったところです。
この磨きの工程については、以前紹介しているので、コチラを参考にしてください。


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続きです。
磨きの工程を省いたので、いきなりですが、柄を作って行きます。
セドルチャニの様なナイフにするのですが(2アクションのフォールディングナイフ)、柄は真鍮で作ります。
最近、というかここのところず〜っと真鍮・銅がお気に入りで…。
使っているうちに良い味わいの色合いになるし、適度な重量感があるし、加工も比較的簡単だし…なにより今話題の?抗菌作用が大きいですからね。

さて、また能書きが長くなっているので、工程の紹介。
表題にも書いている様にブレードのサイズは5mm×10mmなので先ずは5mmの板を作ります。
作ると言っても厚さ1.5mm幅6mmの真鍮平板を削るだけです。
6mm幅を5mm幅に。
1mmほど削りますが、罫書きラインがよく分かりづらいので、削る部分を赤マジックでマークします。


ヤスリでサクサクと削って行きます。


ヤスリはこんな感じで当てて削ります。
ヤスリの面はほぼ完璧に?平面ができている(と信じています)ので、その面で削れば凸凹せずに綺麗に削れます。


ではでは、能書きが多かったですが、キリが良いので、今日はこんなところで。

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